
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年10月31日火曜日
◆鹿島次節にもV、プロ初弾の三竿健斗が背負う責任(ニッカン)

<明治安田生命J1:札幌1-2鹿島>◇第31節◇29日◇札幌ド
首位の鹿島アントラーズが2-1で北海道コンサドーレ札幌に勝ち、連覇を引き寄せた。前節21日の横浜戦で敗れ、25日の天皇杯準々決勝も神戸に敗れて公式戦2連敗中。後半2分にMF三竿健斗(21)がプロ初ゴールを挙げて先制し、勢いを取り戻した。1-1に追いつかれた同25分にはFW金崎夢生(28)が決勝点を挙げ、自身のゴールでの不敗記録も29に伸ばした。2位川崎Fが柏に2-2で引き分け、次節にも優勝が決まる可能性が出てきた。
鹿島が負の流れを断ち切った。0-0の後半2分、ボランチ三竿健が迷わず右足を振り抜いた。ゴール前で粘った金崎のパスを受けると「その前のシュートもフィーリングが良かった。ペナルティーエリア内だったので打ったら入ると思った」。DFの股間を抜けてネットを揺らすと「ヨッシャー」と絶叫し、「ベンチのみんなと喜び合おうと決めていた」とベンチへ全力疾走。大岩監督と真っ先に抱き合うと、チームに笑顔を取り戻させた。
一時は2位に8差をつけて独走状態と思わせたリーグ戦も、前節はミスから失点して敗れ2差に迫られた。中3日での天皇杯も後半ロスタイムに追いつかれてPK戦で敗退。この日も好機を決め切れない中、三竿健がプロ初弾で流れを作った。J2東京Vから移籍した昨季はリーグ戦4試合出場にとどまったが、5月末の監督交代後は出場停止を除く全試合にフル出場するほど信頼を勝ち取った。
38歳のMF小笠原から定位置を奪う飛躍にも「出られない人の気持ちも分かっている。満男さんだけではないですけれど、試合に出る責任を感じて戦っています」。190センチのFWジェイにも何度も競り勝ち、MFチャナティップには手をつくほど体勢を低くして守り切って、攻守に貢献。指揮官も「彼がいることでチームを落ち着かせてくれている。(得点は)ご褒美ですね」とたたえた。
東京Vユース育ちながら鹿島ファンで内田篤人のユニホームを着てゴール裏で応援したこともある。米国在住歴もあり、英語は現在も家庭教師をつけて成熟さを増す努力家。外国人との橋渡しも買って出て盛り上げる。2位川崎Fとの勝ち点差を4に広げたが「1試合ずつ勝って優勝することしか考えていない。他は関係ない」。背番号20の大岩チルドレンが、鹿島の国内20冠目を支える。【鎌田直秀】
鹿島次節にもV、プロ初弾の三竿健斗が背負う責任
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