G大阪OBの播戸が“宮本ガンバ”の初陣を現地観戦 同じ“黄金世代”と懐かしの再会
J2大宮アルディージャから今季J3・FC琉球へ移籍した元日本代表FW播戸竜二が自身の公式インスタグラムを更新。“黄金世代メンバー”たちとの4ショットを公開し、往年のファンから「なんと懐かしい!!」「仲間がいるって素晴らしい」など反響が巻き起こっている。
播戸は1998年にG大阪でプロデビューを飾り、コンサドーレ札幌やヴィッセル神戸を経てG大阪に復帰。2006年から2009年まで在籍し、2007年のナビスコカップをはじめ、天皇杯連覇(08、09年)などを経験。さらに08年にはAFCチャンピオンズリーグを制してアジアの頂点に立った。
播戸は30日に自身のインスタグラムを更新し、かつて同僚だった元日本代表DF宮本恒靖が新監督に就任したG大阪の新体制初陣を現地観戦したことを報告。「初陣というのは人生で1度だけ。プロになった時からお世話になってるツネが監督になるって事で、これは見に行こうって思いました」と思い立った理由を明かした。
播戸が28日のJ1リーグ第18節・G大阪対鹿島アントラーズ戦(1-1)を訪れたのには、もう一つの目的があったという。それが「黄金世代の仲間達に会う事」だ。
鹿島の小笠原と曽ヶ端は出番なしも「目がギラギラしていた」
投稿された写真には、私服姿の播戸、G大阪のMF遠藤保仁、鹿島のMF小笠原満男とGK曽ヶ端準の元日本代表戦士が肩を寄せ合って、一枚の集合カットに収まっている。4人は全員“1979年組”(遠藤は1980年の早生まれ)と呼ばれた黄金世代。播戸、遠藤、小笠原は1999年のU-20ワールドユース(現U-20ワールドカップ)ナイジェリア大会に出場し、準優勝に輝いた。
G大阪の遠藤がフル出場だったのに対し、鹿島の曽ヶ端はベンチ、小笠原はベンチ外と出場機会がなかったが、播戸は「一つ共通してたのは、みんなの目がギラギラしていて、魂が燃えていた事。それが最高に嬉しかったし、俺も負けへんで!って思った」と大いに刺激を受けたことを綴った。投稿には別途、G大阪で同僚だった同世代の元日本代表F加地亮(2017年に引退)との2ショットもアップされている
投稿のコメント欄には「なんと懐かしい!!」「仲間がいるって素晴らしい」と“黄金世代”の再会を懐かしむメッセージが書き込まれていた。
「みんなの魂が燃えていた」 小笠原、遠藤…“黄金世代”の豪華4ショットが実現