
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年11月9日金曜日
◆鹿島鈴木が代表に新風、アジア王者ひっさげ初合流へ(ニッカン)

型破りなFWが日の丸を背負う。鹿島アントラーズFW鈴木優磨(22)が初めて日本代表に選出された。闘争心をむき出しにする「ファイター」は今季公式戦17得点14アシストと一躍、エースストライカーへと変貌を遂げた。チームはこの日、ペルセポリス(イラン)とのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦に向けて敵地へと出発。アジア王者をひっさげての代表初合流をもくろむ。
驚きよりも、やっと-。今季の活躍はそう思わせる。イランへの出発前に知った鈴木は「日本代表のユニホームに袖を通し、国旗を胸に戦うのは初めての経験ですが、とても光栄に感じていますし、チームの勝利に貢献できるよう、自分にできることを全て出し切りたい」とコメントした。
殊勝な言葉が並ぶ。だが、実は今まで「日本代表」にそれほど強い興味はなかった。森保監督初陣の9月のコスタリカ戦は「言って良いんですかね…見ていないです」と素直に打ち明け「言って良いか分からないけど、どっちかと言うと欧州チャンピオンズリーグに出たい気持ちの方が強い」。強豪との試合は好き。ただ「代表」かどうかは関係ない。それが鈴木だった。
16年クラブワールドカップ(W杯)の活躍を経て迎えた昨季は不摂生がたたり、おなかも出て「おっさんFW」と呼ばれた。省みた冬のオフは毎日7キロを走破。夏場に“師匠”のFW金崎らの移籍によって責任感も強まった。今季公式戦52試合中、48試合で17得点14アシスト。何より「逃げるのは嫌い」という闘志むき出しの姿は、幾度も仲間を鼓舞してきた。もはや替えはきかなくなった。
実は10月、代表FW陣に負傷者が出た際、鈴木の状態を確認する連絡があった。当時は肉離れで流れたが、満を持して日の丸を背負う。ただ、その前にACL決勝第2戦が控える。「クラブでのパフォーマンスが評価されたから代表に選ばれたということを常に忘れず、鹿島のチームメート、スタッフ、サポーターへの感謝の気持ちを持って、クラブの名に恥じないようなプレーを見せたい」。代表にまた、新たな風が入る。【今村健人】
◆鈴木優磨(すずき・ゆうま)1996年(平8)4月26日、千葉県銚子市生まれ。小学1年でサッカーを始め、鹿島ジュニアユースから同ユースへ。高3時にJユース杯優勝。15年にトップ昇格。同年9月12日のガンバ大阪戦でJ1デビュー戦ゴール。ポルトガル代表FWロナルド(ユベントス)のゴールパフォーマンスをまねて注目を集める。利き足は右。182センチ、75キロ。
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