
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年12月23日日曜日
◆FIFAクラブワールドカップ UAE 2018 3位決定戦(オフィシャル)

2018年12月22日(土) 17:30キックオフ ザイド スポーツシティ スタジアム
【入場者数】13,550人 【天候】Partly Cloudy、 気温24.0度、 湿度62.0% 【ピッチ】
【主審】ROCCHI Gianluca(ITA) 【副審】DI LIBERATORE Elenito(ITA) 【副審】TONOLINI Mauro(ITA) 【第4の審判員】CONGER Matt(NZL)
マッチレビュー
FIFAクラブワールドカップ UAE 2018 3位決定戦
今季最後の90分は、4失点での大敗。鹿島、南米王者リーベルに屈してクラブW杯4位で終了。
全員で駆け抜けてきた2018シーズン、最終章。公式戦60試合目の相手は南米王者、舞台は世界大会だ。FIFAクラブワールドカップ UAE 2018 3位決定戦。リーベルプレートと激突した鹿島は、前半にセットプレーから先制点を許すと、後半残り20分を切ってから3失点を喫した。0-4と大敗し、クラブW杯は4位で終了となった。
3日前、鹿島は世界との差を強烈に突き付けられてしまった。レアル・マドリード戦、結果は1-3。2年前の決勝で向かい合った120分間とは、幾多もの面で隔たりがあった。ギアを上げることなく、しかし要所を確実に締める欧州王者の術中にはまると、前半終了間際に痛恨の先制被弾。内田を投入して迎えた後半立ち上がりには、ミスも絡んで連続失点を喫してしまった。土居が意地のスコアを刻んで一矢報いたが、反撃はこれだけ。果敢なチャレンジを繰り返した安西、己の可能性を信じて90分間走り続けた安部の奮闘も及ばなかった。敗北を告げるホイッスルが鳴り響くと、失意がピッチを覆う。本気で勝利を渇望していたからこそ、現実との乖離が残酷な意味を持って迫ってくることとなった。
「必死にやっているし、戦っている姿を見せたいけど、それすらできなかった」と昌子は唇を噛んだ。そして背番号30はあふれ出る感情を止めることなく、その悔しさと向き合っていた。赤く充血した瞳とともに語られたのは、進化への決意だ。「これが今の自分の実力。これから何年も『アジアといえば、アントラーズだ』と言われるように、個人としてもチームとしても、レベルアップをしていかなければならない」。ピッチ内外で思い知らされた世界との距離を一歩ずつ埋めていくために――。手をこまねくのではなく、目を逸らすことなく、もがきながらも進まなければならない。
選手たちは宿舎のホテルに戻り、各々の心中に湧き上がる感情と向き合った。次なる戦いは今季の最終戦、南米王者との対峙だ。中2日で迎える3位決定戦に向けて、チームは静かに準備を進めていった。試合翌日はプールでのリカバリーに努め、出場機会を窺う面々はグラウンドでボールを追った。そして金曜日、息つく間もなく訪れた試合前日には、ザイド スポーツシティ スタジアムで大岩監督と内田が記者会見に出席。復帰1年目の最終戦へと向かう背番号2は「アントラーズを代表して試合に出るということだけでも、しっかりとしたモチベーションがある」と、鹿のエンブレムを纏う意味と責務を言葉に刻んだ。
そしてグラウンドでは、遠征最後のトレーニングを実施した。冒頭15分のみを公開し、チームは集中力を研ぎ澄ましていく。10日前、到着当初は三日月が浮かび上がっていたUAEの夜空は満月に照らされていた。日没後のアブダビ、最後の練習メニューはレクリエーションゲーム。ジーコTDと大岩監督も参加し、笑顔とともにプレーが進む。決勝ゴールを決めたのは、アントラーズスピリットの神髄だった。歓喜の瞬間とともに、今季のトレーニングは幕を閉じた。残すは、南米王者との90分。全ての思いをピッチに解き放ち、勝利を掴みに行くのみだ。
公式戦60試合目、UAEでの3試合目。指揮官は3日前から最終ラインの3選手を入れ替えた。右サイドバックに内田、センターバックの一角に今大会初先発初出場の犬飼、そして左サイドバックに安西を指名。ゴールマウスにはクォン スンテが立ちはだかり、センターバックにはチョン スンヒョン、そして中盤から前は準決勝と同じ顔触れだ。永木とレオ シルバがミドルゾーンに君臨し、2列目には遠藤と安部。そして前線は今大会で1つずつスコアを刻んでいる、土居とセルジーニョがコンビを組む。そしてベンチには12人。GKの曽ケ端と川俣、昌子、西、町田、山本、レアンドロ、久保田、田中、小笠原、金森、山口が座った。
UAEでの初陣から1週間、2度目の土曜日。アブダビは青空に恵まれた。大会最終日を迎えた首都の要塞へ、各国のフットボールファンが喜びとともに足を運ぶ。アントラーズレッド、そしてアルゼンチンから駆け付けた伝統の襷模様のユニフォームが、大陸王者同士の対峙を高揚感で包んでいった。数では凌駕されたが、鹿のエンブレムを纏う背番号12はその熱量と密度で大きなチャントを注ぎ込む。ともに走り続けてきた仲間たちの思いをのせて、選手たちの闘争心に火をつけていた。
現地時間17時30分、日本時間22時30分。今季最後の90分が始まった。先発メンバーを大幅に入れ替えた南米王者は立ち上がりから圧力を高め、鹿島陣内へと押し込んできた。開始1分足らずで強烈なミドルシュートを浴びると、3分にもペナルティーエリア内からゴールを狙われる。スンテのセーブで事なきを得たが、なかなかボールを落ち着けられない時間が続いた。
すると6分、アジア王者をアクシデントが襲う。最終ラインの背後を狙ったパスに反応したスンテがペナルティーエリアの外まで飛び出すと、ボールを蹴り出した直後に相手と交錯。右足を痛め、プレー続行が難しい状況となった。不屈の守護神は闘志とともに立ち上がったものの、後に無念の交代を強いられることとなる。
10分経過後、鹿島は落ち着きを取り戻した。11分には遠藤の右CKを犬飼が頭で逸らし、ファーサイドへ詰めていたスンヒョンが合わせる。しかし、至近距離からのプッシュはゴールライン上で相手GKに阻止されてしまった。準決勝同様、遠藤のセットプレーから作り出した決定機を結実することができなかった。
14分にもセルジーニョがミドルシュートを放つなど、リーベルプレートに脅威を与えていた鹿島。スコアレスのまま20分を経過したところで、苦しい展開が待っていた。6分の交錯で足を痛めたスンテがプレー続行不可能となり、23分に曽ケ端と交代。互いを尊重し、歩みを進めてきた守護神が世界大会で思いをつなぐこととなった。
しかし、直後のCKに落とし穴が待っていた。ゴール正面での競り合いから、ブルーノ スクローニにヘディングシュートを許すと、ポストを弾いたボールがネットを揺らす。0-1。ファーストプレーの曽ケ端、無念の交代でピッチ外に座り込んでいたスンテ、両守護神の間を割るかのような軌道から、先制のスコアを刻まれてしまった。
準決勝に続いて、鹿島はビハインドを負った。失点直後の25分にもペナルティーエリア中央からシュートを打たれて絶体絶命の危機を迎えたが、曽ケ端が鬼迫のシュートストップ。追加点を許さず、仲間の反撃を待った。すると44分、前半最大の決定機が訪れる。演出したのは、果敢なチャレンジを繰り返した左サイドの若武者たちだった。安部が切り味鋭い突破で密集を突破し、ペナルティーエリア内へ。こぼれ球を拾った安西のシュートはしかし、クロスバーに阻まれてしまった。0-1。1点ビハインドで前半を終了した。
反撃を期す後半も、なかなか決定機を作れずに苦しい時間が続いた。最初のチャンスは63分、敵陣左サイドでボールを持ったセルジーニョがタイミングを計ってスルーパスを繰り出すと、絶妙の間合いで土居が飛び出す。ペナルティーエリア左側、鋭い切り返しから右足を一閃。しかし、シュートは相手GKに阻まれてしまった。
1点ビハインドのまま、後半も20分を経過。65分、大岩監督は遠藤に代わって西を投入し、右サイドハーフに配して反撃の希望を託す。しかし73分、次のスコアも南米王者のものだった。縦パスを咄嗟の判断で背後へ流すスルーで右サイド深くへの進出を許したプレーから、逆サイドへと展開される。ペナルティーエリア内の密集をパスで破られ、フリーでシュートを決められた。0-2。重い追加点を許し、ビハインドは2点に変わった。
残りは20分。諦める理由などない。指揮官は最後の交代カードに小笠原を送り出し、闘将とともにゴールを目指した。次第にオープンな展開へと推移する中で、土居が前線で献身的な飛び出しを繰り返し、セルジーニョも体を張ってボールを収めた。84分にはカウンターから土居が強烈なミドルシュートを放ったが、無情にもクロスバーを直撃。86分にも永木が放ったFKがクロスバーを弾き、枠を越えていった。どうしても、ネットを揺らすことができない。極めて苦しい時間が続き、試合は最終盤を迎えた。
アントラーズレッドの歓喜が訪れることはなかった。89分、PKを決められて0-3。さらにアディショナルタイムにも、反撃の刃を折るような鮮やかなループシュートでネットを揺らされてしまった。0-4、そして試合終了。鹿島の今季最終戦は、大量失点での完封負けとなってしまった。
2018年の公式戦、全日程が終了。国内3大会とACL、そしてクラブW杯を総力戦で突き進んできた日々は、欧州、南米王者との差を突き付けられる連敗で終幕を迎えた。この経験を必ずや、糧にしなければならない。悲願のアジア制覇、20冠へと到達したシーズンの最終盤に味わったこの思いを、さらなる進化への燃料に変えて突き進まなければならない。
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・クラブW杯での通算戦績は4勝3敗となった。
・今季の公式戦は全60試合で終了。クラブのシーズン最多記録を更新した。
・犬飼が今大会初先発初出場を果たした。今季の公式戦60戦全てで試合メンバー(先発もしくはベンチ)入りを記録した。
・曽ケ端と小笠原が途中出場。今大会初めてピッチに立った。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
リーベルプレート:マルセロ ガジャルド
[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
Q.前回の試合では、チャンスで決め切ることができなかった。今回もクロスバーを叩くシュートがあったが、決定力についてどう思っているか?
A.何本(クロスバーに)当たったかは忘れたが、非常にいいチャンスを数多く作ることができた。前回もそうだが、技術とメンタルの部分で「決め切る」というところが不足していた。世界一を争うレベルの高いトーナメントでは、まだまだそれが不足していた。我々が取り組んでいくべき課題だと思っている。
Q.交代直後に失点したが、クォン スンテ選手の負傷がターニングポイントになったのか?
A.GKの件は試合の中で起こり得るアクシデントだと思う。交代直後のCKは、いつも以上の注意を払わなければいけなかったが、そこで失点して流れを持っていかれてしまった。ターニングポイントになってしまったと思う。
Q.今季はアジア王者になった一方で、世界では跳ね返されてしまったが、差を埋めていくためにどういうところを目指して率いていくのか?
A.この大会では、世界のレベルの高さを感じることができた。その中で、自分たちにできることも見えた。来季もおそらく、今季と同様に非常にタイトなスケジュールが待っている。その中でもっとタフになって、目の前の試合で100%を出して、勝ち続けることができるように。技術や戦術ももちろん重要だが、タフさや試合中の駆け引きにおいても、今回の経験を活かしていかなければならない。現時点ではそう思っている。戦術的な洗練もそうだが、アジアを勝ち抜いたうえで、この大会でもトーナメントを勝ち続けることができるタフさという面でも強くならないといけないと感じた。
Q.DFラインで選手を捕まえにくい場面が続いていた。大会を通じて、DFを動かされるところを修正できずにいたように感じているが、どのように考えているか?
A.システム的なギャップやスペースをしっかりと作って進入してくるというところで、それをスピードが速いうえに、ボールコントロールの技術を伴ってやってくる。Jリーグやアジアよりもレベルの高い試合をすることができた中で、自分たちで修正をしながら試合を戦っていくわけだが、それを上回る技術とスピードを体感することになった。しっかりとしたポジション修正や、相手を能動的な守備ができればと思っている。今日の後半はアグレッシブにできたと思っているので、ポイントごとに修正しながらやっていきたい。
リーベルプレート:マルセロ ガジャルド
選手として体験したインターコンチネンタルカップでは欧州王者と試合をしたが、クラブW杯では違う形での準備が必要となる。このような重要な大会に出ることは特権だ。試合に関しては、今日のプレーは普段と同じような感覚でできたと思う。前半はダイナミックに試合に入っていくことに時間がかかったが、選手交代によってポゼッション率が上がって、より深いところまで攻撃をすることができた。勝利に値する試合をすることができて嬉しく思っている。そして、ブエノスアイレスに帰ってからは(南米制覇の)喜びを分かち合いたい。(今回の勝利で)大会を最も美しい方法で去ることができる。
選手コメント
[試合後]
【土居 聖真】
相手には穴がなくて、ボールの取りどころがなかった。マークを外されるから、ワンプレーで局面が変わる。センターバックにプレスをかけてもサポートがうまかったりとか、ワンツーで局面を打開されたりとか。全員がMFみたいな感じだった。決定力の差を見せ付けられた。自分のところで決定的なシュートが3本あった。決め切れるかどうかの差だと思う。Jリーグでも決めなければ勝てない試合はたくさんある。守れなければ勝てないというのもある。個人としての力というよりは、チームとしての力の差を感じた。一人が変わったところでは変わらないと思う。チームとしてどれだけ要求していけるかだったり、ミスをミスにしないようにするところだったりとか、そういう要求ができるかどうかだと思う。僕らには勝つチャンスがあったけど、それを自分たちで逃したと思っている。やるべきことをやらなかったということだと思う。
【内田 篤人】
今日に限った話ではないけど、南米と対戦するとやっぱりいいチームが多い。カウンターとゴール前の質はやっぱり違う。チャンスもピンチもあった中で、ゴール前の質は「やっぱり南米だな」と感じた。もちろん、そう言って片付けられる問題ではないけど、勝っていくためには最後の3分の1(のアタッキングサードが大事)だと思う。
【安西 幸輝】
立ち上がりに相手からすごいプレッシャーをかけられた。それに負けないようにどんどん仕掛けていった。もっとできると思っているけど、0-4という差はすごく大きい。個人で打開できたとしても、まだまだ足りないものはたくさんある。自信になったと言えばそうも言えるけど、差を痛感した。もっとやりたかったという思いがある。考えさせられることが多い。もっとやらないといけないと強く思った。質も全部が違うし、フィニッシュの精度もすごく高い。そこをもっと極めないと、上のレベルでは戦えないと思った。
【犬飼 智也】
まずは先制点がターニングポイントだったと思う。自分たちのチャンスで決め切ることができず、先制された後は相手がより気持ちよくプレーしていた。失点がもったいなかった。相手はボールにも激しく来ていたし、くさびが入った後に前へ行くスピードもあった。勢いは強く感じた。
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