コンディション面に不安があるため、6日の試合には起用しないとカサノヴァ監督は語った。
先日、リーグ・アンのトゥールーズと正式に契約したDF昌子源は早ければ13日のストラスブール戦でデビューを飾ることになるようだ。
4日、鹿島アントラーズから300万ユーロ(約3億7000万円)程度と報じられる移籍金でトゥールーズと3年半の契約を結んだ昌子。加入後すぐにフィジカルテスト等を含むトレーニングを開始したとされる同選手のデビュー時期についてチームを率いるアラン・カサノヴァ監督がコメントした。
「ベルギーに敗れてワールドカップが終わった後、リーグ戦とアジアチャンピオンズリーグで17試合に出場した。クラブワールドカップで少し筋肉に問題があったようだが、プレーする準備はできている。我々のドクター陣は心配しているようで、日曜日(6日)の試合には出場しない。しかし、火曜日(8日)からチームに交じって本格的にトレーニングを開始する予定だ。そして、ストラスブール戦のメンバーシートに名を連ねることになるだろう」
現在リーグ戦13位のトゥールーズは、6日のクープ・ドゥ・フランスでニースと対戦した後、13日に川島永嗣が所属する7位ストラスブールとホームで対戦する。この試合までに昌子はコンディションを整え、リーグ・アンデビューを飾ることができるのだろうか。