日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年11月10日日曜日

◆静岡学園、全国へ王手…松村2発!俊足ドリブルで来季鹿島入りの実力発揮(報知)






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◆全国高校サッカー選手権 静岡県大会 決勝トーナメント ▽準決勝 静岡学園2―0浜松開誠館(9日・エコパスタジアム)

 準決勝が行われ、静岡学園は浜松開誠館に2―0で快勝し、3年連続の決勝進出を決めた。昨年ファイナルで1―2で敗れた宿敵にリベンジ成功。来季J1鹿島入りするMF松村優太(3年)が2得点を挙げた。創部30年目で初めて4強入りした富士市立は、前半39分にMF望月太陽(3年)が頭でゴール。1―0で常葉大橘を下し、東部勢初の決勝進出を果たした。決勝戦は17日午後1時30分からエコパスタジアムで行われる。

 アクセルは全く緩めなかった。前半7分、自ら仕掛けた静岡学園MF松村は敵陣をドリブルで切り裂いてペナルティエリアに侵入。スピードあまってGKと交錯したが、体勢を崩されながら、なおもボールから目を離さず、右足で押し込んだ。「いい形で前を向けた。自信を持っていた」。先制点に胸を張った。

 “松村劇場”はこれだけでは終わらない。後半2分には右サイドから強引に突破。ペナルティエリア内でファウルをもらい、「冷静に決められた」とPKで2点目を奪った。川口修監督(46)は「自分の武器を生かしながら点も取れた。これからJや欧州でやっていくために必要なこと」と背番号10に合格点。試合後、敵将の青嶋文明監督(51)からも「頑張りすぎだ」と褒められたという。

 来季鹿島入りする逸材は常に2人以上のマークに囲まれた。それでもひるまず50メートル5秒8の足を使って仕掛け続けた。総体後から「動き出し、ドリブルのコース取りを意識してやってきた。1人かわして2人目で止められたら意味がない。何人来てもいけるようにやってきた」。細かいタッチで相手を翻弄しまくった。

 チームとしても昨年の雪辱を果たす価値ある1勝だ。「先輩の借りを後輩が返すのが静学の伝統」と指揮官。9月からハーフコートで取り組む守備練習も奏功し開誠館のカウンター、セットプレーも封じ込め、「全員ハードワークした」とDF阿部健人主将(3年)。決勝は今季プリンスで1勝1分けの富士市立と対戦。松村は「勝って全国に行く」と14年以来のVへ、全身全霊をかける。(武藤 瑞基)







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