日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年11月10日日曜日

◆【J1採点&寸評】鹿島0-2川崎|攻守に貢献したCBがMOM! 決定機逸の鹿島攻撃陣は…(サッカーダイジェスト)






[J1第31節]鹿島0-2川崎/11月9日/カシマ

鹿島――内田は身を挺したディフェンスを見せたが…


【チーム採点・寸評】

鹿島 5
決まっていてもおかしくない決定機はいくつもあった。だが、そのいずれもモノにできず、セットプレーとカウンターから失点。ある意味、自分たちの“勝ちパターン”を逆にやられて、手痛い完敗を喫して首位陥落。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
前半はほとんど見せ場はなし。後半は、ふたつの失点場面では懸命のセービングも、阻止できなかった。

DF
2 内田篤人 5.5(73分OUT)
危険なシーンでは身を挺したディフェンスを見せた一方、最初の失点では山村に背後をとられた格好となった。

27 ブエノ 5.5
抜群のフィジカルコンタクトでピンチを未然に潰す。最後までタフに戦い続けたが、勝利には導けなかった。

5 チョン・スンヒョン 5.5
25分、CKからヘッドで狙うも決め切れず。流動的な相手の崩しにも惑わされなかったが、失点は防げなかった。

28 町田浩樹 5.5
家長をしっかりと監視。一つひとつのプレーに余裕が見られたものの、2失点目では小林に裏を取られ、ゴール前のこぼれ球の処理も反応が遅れた。

MF
6 永木亮太 5.5
ミドルゾーンで精力的に動き回り、チームを活性化。味方のパスコースを確保する位置取りも素晴らしかったが、中盤の攻防でもう一押しが足りず。

4 レオ・シルバ 5.5
圧巻のボール奪取力と球際の強さで存在感を示す。右サイドの内田を活かすサイドチェンジも効果的。ただ失点後はややプレーが乱れたか。


鹿島――無得点の攻撃陣は厳しく評価


MF
18 セルジーニョ 5
前半はパスの精度が低く、流れを切る場面が散見。51分の決定的なシュートは車屋にブロックされた。87分のヘッドもバーの上。

41 白崎凌兵 5(83分OUT)
守備のタスクは問題ない。仕掛けの部分では、上手さは見せるが、怖さを与えるアクションが少なかった。

FW
8 土居聖真 5
最前線から少し下がってボールを受け、攻撃の組み立てに奮闘。だが、敵陣バイタルエリアでは今ひとつの内容。

15 伊藤 翔 5(70分OUT)
敵守備陣のタイトなマークに苦しむ。38分には相手のミスから決定機を迎えるも、左足のシュートはポストの横をかすめた。

途中出場
FW
36 上田綺世 5(70分IN)
持ち前の“高さ”で前線の基準点となろうとしたが、奏功せず。期待されたゴールという結果も残せなかった。

MF
47 相馬勇紀 5(73分IN)
中盤の左サイドで投入される。縦を警戒され、中へのカットインで攻撃の糸口を探るも、崩せなかった。

MF
25 遠藤 康 ―(83分IN)
積極的にプレーに関与し、局面を打開しようとしたが上手くいかず。出場時間が15分未満のため採点なし。

監督
大岩 剛 5
失点するまでは悪い内容ではなかった。だがリードされた後の交代策はハマらず、反発力を示せなかった。


川崎――守護神・新井もハイパフォーマンス


【チーム採点・寸評】
川崎 7
セットプレーとカウンターで効率良く2得点。何度かピンチもあったが、クリーンシートを達成。相手の決定力不足に助けられた部分はあったとはいえ、猛攻を受けてもしっかりと読み切った自陣ゴール前の堅牢な守備は見事だった。

34 山村和也 6.5 MAN OF THE MATCH
必死のクリアが自陣のゴールポストを叩くシーンもあったが、62分には家長のFKをヘッドで合わせてゴールネットを揺らす。守備では谷口との好連係で鹿島の攻撃をシャットアウト。攻守両面で勝利に貢献した。


↓その他

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