淡々黙々。 [ 内田篤人 ]
鹿島の元日本代表DF内田篤人(32)が24日、オンラインで引退会見に臨んだ。
41歳のGK曽ケ端に事前に引退の意思を伝えると、「『おまえ、まだできるだろ』と一番しつこく言ってきたのがソガさんだった」と明かした。曽ケ端には全幅の信頼を置いている様子で、内田は「(曽ケ端は)あと10年くらいやるんじゃないですか。契約あるよね?」と笑顔で言い放ち、「鹿島の象徴的な選手として残ってくれている。練習を見ても、後ろにいてくれる安心感、存在感は感じるものがある。僕は1人のファンとしてユニホームを買って応援したい」とちゃめっ気たっぷりに語った。
また、プロキャリアで衝撃を受けた選手については「黄金世代はすごかったと思う」と振り返り、小笠原満男や中田浩二、本山雅志らの鹿島の先輩たちの名前を列挙した。シャルケ時代にも触れ、元オランダ代表FWフンテラール、元スペイン代表FWラウル、ペルー代表FWファルファンの名をすぐに挙げた。
◆引退の内田 41歳の曽ケ端から「おまえ、まだできるだろ」に、「ソガさんはあと10年くらいやるんじゃないですか」と笑顔で応酬(中スポ)