国内には第2の伊東”になり得るタレントも
そのほか、岩田(セルティック)はボランチとしてビルドアップの軸になれることに加え、セルティックでは相手陣内の攻撃参加にも取り組んでおり、ここから評価を高めていくか興味深い。またサイドバックへの攻撃の関わり方を考えると、元々の本職だった同ポジションでも改めて可能性を見てみたい。
右のサイドアタッカーは伊東と堂安がほぼ固定化していきそうだが、個人で違いを生み出せる新手のアタッカーが台頭してくると面白い。楽しみな若手は何人もいるが、U-22代表にも選ばれた松村優太(鹿島アントラーズ)はスピードの絶対値が高いうえに、攻撃ビジョンにも磨きをかけており、本人もモデルとする“第2の伊東”になり得るタレントだ。
MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)でデビューした守護神の高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス)も後方からのビルドアップ面やハイラインのカバーなど、日本が目指す戦い方を進化させるには適任で、守護神の座を掴んでいければ東京五輪世代やパリ五輪世代の若手を押し退けて、シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)の強力なライバルにもなり得る。
記事タイトルの「5人」とは別枠ですが、#松村優太 が紹介されています。
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) March 30, 2023
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