「戦術の概念では似ているチームだという印象を受けます。そのなかで彼らは…」
J1リーグ鹿島アントラーズの岩政大樹監督が10月27日、翌日のホームで迎える浦和レッズ戦に向けて、オンラインによる定例記者会見に臨んだ。
まさに決戦。永遠のライバルとの熱く燃える一戦へ、指揮官は意欲を示した。
「スコルジャ監督の色が出始めてきて、戦術の概念では似ているチームだという印象を受けます。そのなかで彼らは近年、クラブとして4年目でしょうか、一つの大きなモデルの中で選手を揃えてきて、監督が代わっても(リカルド・ロドリゲス→マチェイ・スコルジャ)戦術をある程度一環してやってきて、クラブとしての安定感もすごく感じます」
ただ、3試合ぶりに帰還するカシマスタジアムで、鹿島が負けるわけにはいかない。岩政監督は続ける。
「そのうえでカップ戦(天皇杯)とACLのタイトルを獲った経験を踏まえ、上手くいかない前半があったとしても、後半には上手く修正して勝点を取っていく。すごく勝つのが難しい相手だと思います。それを結果で表している印象を持ちます。勝つのが難しい相手ですが、ホームの皆さんとともに、強敵ではありますが、自分たちも強豪だと思いますので、対等以上にしっかりとやって、勝点3をもぎ取りたいです」
鹿島は13勝8分9敗(40得点・29失点)の勝点47で6位。一方、浦和は14勝11分5敗(37得点・22失点)の勝点53で3位。試合は10月28日14時から、カシマスタジアムで行われる。チケットは発売中だ。
#岩政大樹 監督『勝つのが難しい相手ですが、ホームの皆さんとともに、対等以上にしっかりとやって、勝点3をもぎ取りたいです』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) October 27, 2023
◆【鹿島】岩政監督が浦和戦へ「強敵だが、自分たちも強豪。対等以上にしっかりとやって勝点3をもぎ取りたい」(サカノワ) https://t.co/F0dd6xgKwm pic.twitter.com/2k8WVEUVO7