
日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年6月24日月曜日
◆【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)
6月23日(日) 2013 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 2 横浜FM (18:04/カシマ/13,099人)
得点者:18' 中村俊輔(横浜FM)、79' マルキーニョス(横浜FM)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:リーグ戦が中断して、およそ1ヶ月ぶりの公式戦でした。この間、宮崎でキャンプも張り、取り組んできたことが様々あったと思います。今日の試合でその成果はどれくらい出せたとお考えでしょうか。
「中断前のところで数試合、だいぶチームとしての形ができはじめ、安定したプレーが90分できつつあったわけなので、ある意味手応えというものがありました。そのままの手応えで上積みをしていくという考えで、この試合に向かい準備をしてきたのですが、正直に言うと、僕は驚きの気持ち、虚を突かれた気持ちがチームに対して強いです。当然ながら、マリノスさんが良いプレーをしたことは讃えますが、自分たちがやるべきことをまったくやっていない、あるいはできていないということの方が驚きでした。我々のチームというのは常に組織的でコレクティブに戦い、あるいはそうした役割を与えてチームのために働く、動く、献身的にやるということを求めてきました。しかし、そうした部分ができていなかったし、やれなかったことが驚きでした。3~4名、普段はできているプレーができていなかったし、チームとしてのまとまりという部分も足りないというか、欠けていたと思います。そこが僕はいちばん驚いています。
そのあとからスイッチを入れ始めたのですが、相手のレベルを考えればそれだけ時間を与えてからでは、相手はペースを握り、相手の試合をやるわけなので、前半で得点するチャンスが何度かあり、同点に追いつけるチャンスもあったわけなので、それも非常に残念です。ハーフタイムにいちばん強調して檄を飛ばした部分は、このアントラーズというクラブは伝統として、団結・結束というのがいちばんの売りであって、それが無ければチームとして成立しないところです。後半も頑張ってはいたのですが、姿勢の部分で物足りなさを感じましたし、個人の姿勢だけでなく特にチームとしての姿勢というものが、いちばん心配しているところです。個では頑張っていましたが、チームとしてのまとまりは欠けていたので、場面によっては各セクションでうまくいったところ、ユニットでうまくいったところもありましたけど、うまくいってないユニットもありました。心配なところは多かった。特にこういった大事な試合で、組織としてのまとまりがないと、監督としては心配するところです。
チームとしての姿勢やまとまりをどうやって判断するのかというと、競ったセカンドボールをどれくらい拾えるか、です。その部分では、セカンドボールの大半をマリノスさんに拾われていました。うちのもう一つの武器はボールを保持できることです。そのテンポやリズムの部分で、非常に時間がかかってしまい、マリノスが帰陣してしまう時間を与えていました。前半のところで、ボランチのところというか中盤のゾーンが少し深く入りすぎていたので、それをひとつ前に出さなければいけなかったし、ディフェンスラインも下がっていたので、そこも高い位置に押し出さないといけませんでした。ハーフタイムでそうしたところは修正できて、ダブルボランチもひとつ前に出すことができたんですけど、どうしても追いつかなければいけないというところで一つやられてしまいました。前半は、中村(俊輔)選手の非常にすばらしいFKがありましたが、我々にも同点に追い付くチャンスがあった状況でした。後半は、やむを得ない部分もありましたし、前半よりは姿勢とかダイナミクスの部分で少しは増しましたけど、まだ組織として、チームとしての約束事が発揮されなかったことは残念なところです。鹿島というのは、団結・結束、フォア・ザ・チームというのがいちばんの売りです。それが出ていないというのは、厳しいことであり、心配するところです」
Q:今日の試合内容に心配されていますが、1週間後には第2戦があります。どうやって立て直しますでしょうか?
「十分、そういった時間はあります。0-2だからといって試合が終わったわけではありませんし、90分間のチャンスをもらえる状態です。そのチャンスがある以上は諦めずに戦っていきます。僕はサッカー界に長年いますが、0-2というのは、まだいろんなことが起こりうる状態です。マリノスさんにとっては大きなアドバンテージでしょうが、両チームとも相手のゴールを目指して戦うチームですので、引き続きオープンな試合になるだろうと考えています。チームとして起きた反省点は、1週間もあるので改善できるのではないかと思います。しっかりとチャンスがあるかぎり、我々は戦い続け、追求していくことがプロとしてやるべきことだと思います」
以上
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