http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141206-1405335.html
3位鹿島のMF小笠原満男(35)が、被災地に震災後初Vを届ける決意を口にした。
首位G大阪、2位浦和を勝ち点2差で追う4位鳥栖戦。11年に東日本大震災が起きてから1度もない優勝へ「自力ではないので俺らは勝って終わるだけ。鹿島は東北出身者(柴崎、土居、山本)も多いし、優勝を喜んでくれると信じて、いい結果を出したい」。最終節の1週間後には岩手・岩泉町で復興支援に取り組む。これまで被災地の子供たちとサッカーを通じて触れ合ってきたが「勝って行くとの負けて行くのは大きな違いがある」。震災後は11年6位、12年11位、13年5位。今年こそ子供たちに吉報を運ぶため、勝って他会場の情報を待つ。