
日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年8月18日火曜日
◆鹿島土居2発で逆転 石井新監督4連勝で首位浮上(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1524156.html
<J1:鹿島3-2仙台>◇第7節◇16日◇カシマ
鹿島が「定位置」に返り咲いた。ホームで仙台に逆転勝ち。2点ビハインドをひっくり返す勝負強さで、第2ステージ首位に浮上した。途中出場のMF土居聖真(23)が1-2の後半37分から2得点。石井正忠新監督(48)の起用に応えた。先月21日に功労者のトニーニョ・セレーゾ監督を電撃解任してから無傷の4連勝。監督交代前の11位から一気に躍進した。
かつて「憎たらしい」と形容された鹿島の勝負強さが戻ってきた。1点を追って迎えた残り10分。石井監督が最後のカードを切る。セレーゾ監督時代は不動のレギュラーだったMF土居をベンチから送り出した。これが当たる。出場から2分後の後半37分、DF西の右からの折り返しに頭から飛び込み、同点弾をたたき込んだ。「クロスに入っていけ」の指示が的中した。
その5分後、再び土居に歓声が降り注いだ。ゴール前でMF柴崎のワンタッチパスを受け、最終ラインを破る。左足トラップから右足を振ると、日本代表GK六反の右脇を射抜いてゴールに飛び込んだ。途中出場2発はクラブでは00年本山以来15年ぶり。試合後は初めてサポーター席に上がってマイクを握り、首位に立ったことを直に報告した。
背番号8を受け継いだ元鹿島の仙台MF野沢が前半2発。ベンチから見て燃えていた。さらなる発奮材料が現状だった。セレーゾ体制は不動のトップ下。昨季も全34試合に先発したが、新監督は実績にとらわれない。「最近(土居)聖真らしくなかった。消極的なのかボールが集まらない」と就任2戦目から控えに降格させた。鹿島歴24年の眼力に、強化責任者の鈴木常務も「石井に任せれば競争原理が戻ると思った。選手が同じでも血が通い始め、戦友を切った自分も選手も責任感が増している」。土居も、抜てきしてくれたセレーゾ氏の解任を背負い、2発で見返す原動力にした。
17位仙台に苦しめられたが勝ち切った。石井監督はシステムを4-2-3-1から黄金期の4-4-2に戻し、練習では「試合より紅白戦の方が激しい」といわれた球際勝負を徹底させる。就任後4戦全勝。11位からの首位浮上にも「知らなかった」と無頓着で、小笠原主将も「浮かれてる場合じゃない。勝った時こそ悪い部分を見直さないと」と語気を強める。通算16冠の鹿島が王者の風格を取り戻しつつある。【木下淳】
▼途中出場で複数得点 後半35分から出場した鹿島の土居が2ゴール。鹿島で途中出場選手が複数得点は、00年7月15日のV川崎(現東京V)戦でMF本山が記録して以来、15年ぶりクラブ史上6人目。出場時間10分で2発は、95年の真中の17分を更新。限られた時間で結果を残した。
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