日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年6月27日月曜日
◆雌伏経て「常勝」復活=受け継がれた鹿島の伝統-Jリーグ・ステージ優勝(jiji.com)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062500301&g=scr
鹿島の枕ことばといえば、「常勝軍団」。だが、近年は世代交代が進まず、2000年から10シーズンで5度、リーグ年間優勝を果たした無類の強さは影を潜めた。
リーグ制覇は史上初の3連覇を果たした09年が最後。12年にはクラブワーストの11位に沈んだ。11季ぶりに2ステージ制が復活した昨季も、第1ステージ8位。トニーニョ・セレーゾ監督解任に発展した。復活の序章となったのが、3年ぶりの国内タイトルとなった昨年のナビスコ杯決勝だ。
連覇を狙ったG大阪を質の高い内容で圧倒。クラブ草創期に現役でプレーした石井監督は「あの試合で勝負どころが分かった」と振り返る。3連覇を知る選手は今や4人となったが、クラブの伝統を言葉とプレーで体現し続ける37歳の小笠原の存在も大きい。
第1ステージの優勝戦線生き残りを懸けた5月21日の名古屋戦。チームはその直前にナビスコ杯で早々に敗退決定。ぎくしゃくした空気もあったが、試合前に「この試合は大事」と声を上げたのが小笠原。チームを一つにまとめ、激戦の末、後半ロスタイムのカイオのゴールで逆転勝利。黄金期をほうふつとさせる勝負強さで弾みをつけると浦和との大一番も制し、最後は川崎も蹴落とした。
雌伏の時も、脈々とチームの精神が受け継がれてきたからこその新たな輝きだ。今季急成長し、リーグ最少失点の守備に貢献した21歳の植田は「入る前から勝たないといけないクラブと知っていた。入ってからも、試合に対する気持ちとか、満男さん(小笠原)とかを見ていれば、僕たちがやらなくてどうするという気持ちになる」。要所では金崎や若い鈴木、土居らが貴重なゴールを挙げ続けた。
これまで手にしてきた数々のタイトルに比べるとステージ制覇にそれほどの重みはない。だが石井監督は「優勝という文言があるなら、勝ちにこだわるのがチームの伝統。タイトルを知らない選手もいるので、価値はある」。シーズン最後に頂点を極めた時、「完全復活」の文字が躍るはずだ。(2016/06/25-21:56)
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