日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年5月17日日曜日

◆鹿島が“投げ銭”配信イベント、1万円超の提供者も(ニッカン)






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鹿島アントラーズは16日、約5時間にわたるオンラインイベント「鹿ライブ」を開催した。

93年の開幕戦と01年のチャンピオンシップ磐田戦が、それぞれJリーグ公式Youtubeチャンネル、NHK-BS1で放送されるのに合わせて、スポーツエンターテインメントアプリ「Player!」上で配信した。OBであり現在も鹿島でアカデミーを指導する黒崎久志氏や柳沢敦氏、小笠原満男氏、クラブ職員の中田浩二氏、01年の試合に出場していたGK曽ケ端準らが、試合を見ながらトークを繰り広げた。

やりとりの中では、小笠原氏と曽ケ端がスマホ向け通信アプリ「LINE」を利用していないことが発覚。理由を問われると、曽ケ端は「もう手遅れです」、小笠原氏は「必要性を感じない」とあっけらかんと話した。中田氏を含めた同期3人で食事に行く際は、それぞれ夫人経由でスケジュールを調整するという。

2試合の間には、MF遠藤康、MF土居聖真、DF町田浩樹ら現役選手も出演した。鹿島は4月7日から練習を休止していたが、週明け18日からグループ練習を再開させることが決定している。土居は「サッカーをやれることに感謝しないと。いつ(リーグ戦が)再開するかは重要じゃない。体を動かせることに幸せを感じてやりたい」と練習再開の喜びをかみしめた。

イベントにはクラブ初の“投げ銭”システムが導入された。1万円を超える高額の投げ銭をするファンも多く、司会者は「(ラスト1時間で)小笠原さんが参加してから、投げ銭が増えた」と話していた。


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