◇22日 J1第15節 鳥栖2―1鹿島(駅前不動産スタジアム)
好調・鹿島が逆転負けを喫し、連勝は4でストップ。リーグ戦では9試合ぶりの黒星を喫した。
この日は前半14分、今季リーグ戦4試合目の先発となったMF松村優太(20)が先制点を挙げた。敵陣のセンターサークル付近で相手の反則で得たFKを、三竿がすぐにリスタートし、土居へパス。その土居からのスルーパスをペナルティーエリア内で受けた松村が右足を振り抜くと、相手DFに当たってゴールへ吸い込まれた。リスタートからわずか5秒での速攻劇だった。
しかし、後半5分に右サイドを崩されてFW山下に同点ゴールを許すと、同34分には再び右サイドを突破され、MF樋口に決勝点を許した。
就任後公式戦11試合目、リーグ戦7試合目での初黒星となった相馬監督は「(ボールを)奪って一つ目のところで、これまでのように前へ行く形をつくれなかった。(次戦へ向け)敗戦は久しぶりなので、しっかりファイティングポーズをまた取っていきたい」と、前を向いた。
◆【J1鹿島】相馬監督就任後公式戦11試合目で初黒星「ファイティングポーズをまた取っていきたい」(中スポ)