日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年2月26日日曜日

◆上田綺世が3試合ぶりのゴール! ヘディングで今季リーグ11点目、チームは4戦連続ドロー(サッカーキング)



上田綺世


 ジュピラー・プロ・リーグ第27節が25日に行われ、サークル・ブルッヘとオイペンが対戦した。

 現在サークル・ブルッヘは3試合連続のドローとなっており、なんとかプレーオフ出場権内の8位に踏みとどまっている。今節は残留争いに巻き込まれているオイペンと激突。上田綺世はリーグ戦16試合連続のスタメン出場を果たしており、3試合ぶりのゴールに期待がかかる。

 試合は立ち上がりの8分、コナン・エンドリがペナルティエリア内で倒され、オイペンにPKが与えられる。このPKをステフ・ペーテルスが決めてオイペンが先手を取った。それでも、直後の13分には敵陣中央からアブ・フランシスが右足一閃。目の覚めるようなミドルシュートがゴールに突き刺さり、サークル・ブルッヘが即座に試合を振り出しに戻した。

 17分にはオイペンに退場者が出てサークル・ブルッヘは数的優位を得たものの、28分には1人少ない中でオイペンがスピーディな攻撃を披露。前掛かりとなったサークル・ブルッヘの左サイドを突く形で最後はエンドリが流し込み、再び勝ち越しに成功した。

 39分には上田にチャンスが到来。左サイドからロングスローが放り込まれると、跳ね返しが弱くなったところをティボ・サマーズが頭で繋ぐ。ペナルティエリア中央にボールが向かうと、競り合いを制した上田がヘディングシュート。頭1つ抜け出してボールのコースを変え、ゴールネットを揺らした。上田はこれで今季のリーグ戦での得点数が「11」に到達。ベルギーカップも含めた公式戦ではゴール数が「12」となった。上田の3試合ぶりのゴールで2-2のままハーフタイムに突入している。

 後半に入ると両チーム悪くないシーンを作り出したものの、これ以上スコアは動かない。試合はこのままタイムアップを迎えた。サークル・ブルッヘは4試合連続のドローで、プレーオフ進出に向けて少々痛手となる勝ち点「1」に。一方のオイペンは前半に退場者を出しながらも、残留に向けて貴重な「1」ポイントを積み上げている。上田はフル出場を果たした。

 次節、サークル・ブルッヘは3月4日にセランをホームに迎える。一方、オイペンは同5日、町田浩樹が所属しているユニオン・サン・ジロワーズの本拠地に乗り込む予定だ。

【スコア】
オイペン 2-2 サークル・ブルッヘ

【得点者】
1-0 10分 ステフ・ペーテルス(PK/オイペン)
1-1 13分 アブ・フランシス(サークル・ブルッヘ)
2-1 28分 コナン・エンドリ(オイペン)
2-2 39分 上田綺世(サークル・ブルッヘ)





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