
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年5月21日火曜日
◆【鹿島】関川郁万が振り返る武藤嘉紀とのバトル「誘われている感じも結構あった」(サカノワ)

無失点に抑えたものの、大迫勇也とのマッチアップには「自分なりに考えたものの…」決して満足せず。
[J1 15節] 鹿島 1–0 神戸/2024年5月19日15:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ15節、鹿島アントラーズが右サイドバックのルーキー濃野公人の今季4点目となるゴールで、前節まで首位のヴィッセル神戸に1-0の勝利を収めた。2位神戸、3位鹿島で、両チームは勝点29で並んだ。首位FC町田ゼルビアとは3ポイント差。
鹿島の関川郁万はセンターバックとしてフル出場し、4月13日の京都サンガF.C.戦以来となる無失点勝利を支えた。
「ゼロで抑えられたことは良かったです。(無失点は)約1か月ぶりの感覚。この1か月の間、失点が重なり、勝てた試合で引き分けてしまっり、負けもあり。そういうなかで、毎試合こだわってきましたが、結果として残せて良かったです」
関川は試合後、そのように冷静に振り返った。
大迫勇也、武藤嘉紀、そして勢いにある宮代大聖、パトリッキ、佐々木大樹と揃う攻撃陣をシャットアウト。植田直通とのセンターバックコンビはパワーでも気迫でもバトルで上回っていった。
「リーグを代表する攻撃を持っていますし、特に大迫選手と対戦することが多かったですが、自分なりに競り方など考えて工夫したつもりでしたが……。まだまだ、いまいちでした」
23歳のセンターバックはそう謙遜し、勝った中で課題や反省点も見出していた。
また52分、敵陣のルーズボールへ関川が全力でプレスに行った際、武藤のブロックに合って転倒(武藤にイエローカード)。一瞬ヒヤリとする場面で、スタジアムも大きくざわつき、ピッチ上でも選手たちが詰め寄るなど一触即発の状況になった。
ただ当事者である関川は「誘われている感じがあった」という。
「あの場面は、リスク管理の部分。課題がチームとして出ていたので、そこを意識したものでした。ファウルは、誘われている感じも結構ありました。突っ込むのはどうかなと思いましたが、結果イエローカードが出て、微妙ではありました」
自分が行けばファウルで止めに来る――そんな雰囲気があったというようだ。二人の間にそこまでわだかまりはなく、関川自身も直後に感情的にならなかったのは(普段もクールに熱く闘うが)、そんな背景もあったようだ。
ただ、結果的にはそのあとスタジアム全体のボルテージがさらに上がった。ある意味、サポーターを含めての鹿島の”強度”も増すなか、81分、濃野の決勝ゴールが決まった。
痺れる昨季チャンピオン神戸相手のホームでの1-0勝利。鹿島の「5番」関川にとっても、自信につながる大切な勝点3となった。
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