
日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年11月18日月曜日
◆反撃の大迫、スタメン応えた/親善試合(ニッカン)
<国際親善試合:日本2-2オランダ>◇16日◇ベルギー・ゲンク
ザックジャパンの1トップは俺だ! FW大迫勇也(23)が、9月の親善試合グアテマラ戦以来の先発出場で1得点1アシストと大暴れした。前半44分に冷静に右足でゴールを決め、日本代表のオランダ戦初ゴールを記録。後半15分にはゴール前のポストプレーで、本田の同点ゴールをアシストした。万能型FWが結果を残し、1トップの座を争うライバルFW柿谷曜一朗(23)の前で存在感を見せつけた。
大迫がザックジャパンを救った。2点を追う前半44分、MF長谷部からのグラウンダーのパスを右足のインサイドで、直接シュートした。「0-2という状況で、1点取れば分からないと思ってたんで、その点が取れて良かったです」。ゴール左隅に沈めると、両拳を握りしめ、興奮した表情で雄たけびを上げた。下馬評では圧倒的不利とされていた強豪オランダ戦。そのチーム全2得点に絡んだ。引き分けに持ち込み、低迷するチームに再浮上のきっかけを呼び込んだ。
再びつかんだチャンスを、モノにした。9月の親善試合では無得点。招集されなかった10月の東欧遠征では、W杯に出場しないセルビア、ベラルーシに2連敗する姿をテレビで見届けた。やり場のない悔しさをかみしめ、Jリーグでは今季18得点。遠征直前は4試合連続で得点を決め、好調を維持。晴れてメンバー入りを果たした。「楽しみだね」。口癖のようにそう繰り返し、心待ちにしたオランダ戦だった。
これまで以上に、貪欲にゴールを狙っている。今季好調の理由を「チーム(鹿島)で1トップで出て、ゴールすることだけを考えてプレーできているから」と自己分析。鹿島の石井正忠コーチも「前は体勢を整えてからシュートを打っていたが、今年はチャンスがあればすぐに打つ」と変化を感じている。この日も好機を逃さない積極的な姿勢でゴール前に顔を出し続け、「FWは点を取ってなんぼ。ゴールを決めることを最優先にしたい」。その言葉どおりの得点で、存在感を見せつけた。
ここまで1トップ争いで柿谷の後塵(こうじん)を拝していたが、強豪相手に価値ある結果を残した。それでも「勝ちきれないところがまだ何か足りないと思うので、そこを補えるようにやっていきたい」。次戦はFIFAランク5位のベルギーだが、相手は関係ない。大迫の頭の中には、ゴールしかない。
◆ザックジャパンの1トップ争い 6月のコンフェデ杯まではオールラウンダーのFW前田(磐田)が不動の存在だったが、7月の東アジア杯以降は高い技術を持ち裏への抜けだしが持ち味の柿谷が急浮上して定位置を確保した。この日先発した大迫、最長身194センチを誇るFWハーフナー(フィテッセ)、東アジア杯組のFW豊田(鳥栖)に加え、Jリーグで絶好調で実績もあるFW大久保(川崎F)らが候補に挙がる。
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