日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年4月15日金曜日
◆高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 鹿島はホームで柏と対戦(JFA)
http://www.jfa.jp/news/00009397/
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第2節を4月16日(土)と17日(日)に開催します。
EAST 第2節の注目試合
鹿島アントラーズユース vs 柏レイソルU-18
昨年の王者・鹿島アントラーズユース(茨城)は17日、柏レイソルU-18(千葉)と対戦します。
鹿島は大宮アルディージャユース(埼玉)との開幕戦に2-0で勝利。セットプレーと速攻で開始早々に2点のリードを奪うと、その後は守備力を発揮しました。後半はシュート0本に終わりながらも、大宮攻撃陣を自由にさせず。パスを回される時間が長くなる中、要所で1対1やクロスボールに競り勝ち、ピンチらしいピンチを招くことなくタイムアップを迎えました。昨年から大幅にメンバーが入れ替わりましたが、今年のチームにもしたたかに勝利する試合巧者の伝統が受け継がれています。
対する柏は、U-12年代、U-15年代のチームも含めて、ポゼッション志向の強いスタイルが特徴。14年には対戦相手を問わず最終ラインから丁寧に攻撃を組み立てるスタイルが奏功し、EASTを制しました。今シーズン開幕戦は横浜F・マリノスユース(神奈川)に押し込まれる苦しい展開になりましたが、後半から選手交代で徐々にリズムを取り戻すと最後は押し気味に試合を運び、1-1で勝点1を獲得しています。第2節では前回王者の鹿島相手にどのような戦いを見せるか注目です。
監督・選手コメント
熊谷浩二 監督(鹿島アントラーズユース)
正直、われわれには力がありません。昨年と比較すると、今年のチームは全てにおいて力が落ちると思います。EASTの10チーム中、10番目だと思っています。ただし、チーム編成や総合力が変わっても、サッカーでは球際の厳しさや攻守を切り替えるスピードが大切だという事実は変わりません。今年のチームも当たり前のことを突き詰めながら目の前の試合に臨み、それが成長につながればいいと思います。
井村瞭介 選手(鹿島アントラーズユース)
昨年は先輩たちの活躍もあって日本一になりましたが、僕らの代はチャンピオンチームではないと思っています。少しでも慢心が生まれたり受けに回ったりすると、足をすくわれかねません。まずは1対1の勝負に勝つこと。1対1に勝てば失点することはないので、そこで優位に立てるよう意識してプレーしたいと思います。チームに個々で違いを生むタイプがいない分、一体感を大切にしてシーズンを戦っていきます。
永井俊太 監督(柏レイソルU-18)
鹿島戦では攻守の主導権を握り、相手を困らせるようなサッカーができればと思います。立ち上がりから、前節(横浜FM戦)の後半のような戦いができれば勝機も見えてくるはずです。ポイントは開始10分から15分でいかに自分たちのペースにできるか。堅守のチームが相手ですので、先制点を奪うことが非常に重要になると思います。どの相手もしっかりと鍛えられており、簡単な試合は一つもありませんが、自分たちも強豪に正面から挑んでいきます。
古賀太陽 選手(柏レイソルU-18)
自分たちは、「攻守の主導権を握ること」「後方からの組み立て」「ボールを保持すること」においてはどのチームにも負けないつもりでプレーしています。鹿島戦では、相手の厳しいプレッシャーをいなすといった技術面はもちろん、球際での勝負に勝つこと、セットプレーの対応もカギを握ると思います。レベルの高いチームを相手に、どれだけ自分たちのサッカーを表現できるか楽しみにしています。
鹿島アントラーズ vs 柏レイソルU-18
日時:4月17日(日)11:00キックオフ
会場:県立カシマサッカースタジアム
アクセス:JR鹿島線「鹿島神宮駅」からタクシーで約10分
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