日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年2月19日日曜日
◆鹿島、「柴崎の穴」補って余りある新戦力(サンスポ)
【本田泰人のハードマーク】
富士ゼロックス・スーパーカップ(18日、鹿島3-2浦和、日産ス)鹿島は幸先良くMF遠藤がFKを入れ、いい流れで試合を運んだ。新戦力では新潟から加入のブラジル人MF、レオシルバが目立った。MF小笠原とボランチを組んだが、攻守にバランスを取れる。彼が後半24分に途中交代すると、2点リードを追いつかれた。それほど、チームに与える影響は大きい。
鹿島はここ数年で最高の補強をした。レオシルバの他に、韓国代表GK権純泰、FWペドロジュニオールと中軸は強固になった。ボランチはMF永木を加えた3人で、リーグとACLの過密日程を戦える。退団した柴崎岳の抜けた穴を補って余りある。
石井監督は私と話すたびに「今年はACLを取りたい」と言う。数多くタイトルに輝いた鹿島だが、ACL優勝はない。昨年12月に開催国枠で出場したクラブW杯で準優勝を果たし、大舞台を踏んだFW鈴木ら若手が成長した。その好循環を続けるため、クラブは「世界」を見据えた補強を敢行したのだろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170219/jle17021905000006-n1.html
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