
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年4月14日土曜日
◆徳島愛 アウェーに咲く ヴォルティス戦 徳島出身者ら詰め掛け声援(徳島新聞)
J2徳島ヴォルティス
サッカーJ2徳島ヴォルティスのアウェー戦に、徳島県の出身者やゆかりの人たちが詰め掛け、熱烈なサポーターに交じって懸命に声援を送っている。足を運ばせているのは、徳島への思い。「古里と関われる貴重な機会」「少しでも力になりたい」。”おらがチーム“の転戦は、全国各地の徳島人を熱くさせている。
取材したのは、4月8日に宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムで行われた栃木SC戦。黄色い栃木のユニホームを着たサポーターであふれる中、徳島ヴォルティスの青のユニホーム姿も目立った。
グルメスペースで昼食を囲んでいたのは、家族5人組。鳴門市出身で長野県佐久市に住む磯部明弘さん(38)=会社員=と妻、子ども2人に加えて、磯部さんの母明美さん(65)=鳴門市撫養町立岩=で、現地で合流した。
磯部さん親子が熱心に応援し始めたのは、徳島ヴォルティスがJ1入りを決めた2013年12月の国立競技場(東京)でのJ2プレーオフ決勝。以来、磯部さんは東日本のアウェー戦に出向くようになり、明美さんは自宅に近いホーム戦のほかアウェー戦も半分ほど観戦している。
明美さんは「スタジアムの雰囲気が好き。アウェーでは孫に会えるのも楽しみですね」と話す。
アウェーチームのサポーターが集まる「ビジターゴール裏席」には223人の観客が詰め掛けた。応援歌が絶え間なく続き、プレーに応じて歓声とため息が交錯する。
那賀町出身の坂本一仁さん(67)=自営業=は仙台市から駆け付けた。「一言で言って郷土愛ですね。仙台に来てほぼ50年になりますが、やはり大切な存在です」と言う。石川啄木の歌「ふるさとの 訛(なまり)なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」を引き合いに、「そんな心境ですかね」。スタンドで飛び交う阿波弁を懐かしみ「県人会みたいなもんやね」と言う。
声援を送っていたのは、徳島の在住者や出身者だけではない。福島県郡山市から家族5人で訪れていたのは前山直人さん(39)=会社員。出身は北九州市で転勤族。04年から09年まで徳島に赴任し、J1を目指す県民の一体感に引き付けられた。東京、大阪と勤務地は変わっても観戦は続け、郡山市に移り住んだのは4月。「アウェーはサポーターが少ない。できるだけ足を運び声を出して盛り上げたい」と力を込めた。
栃木県那須塩原市の仁木良祐さん(30)=団体職員=は、東京生まれの東京育ち。父が那賀町出身で、試合に連れられたことがきっかけで応援するようになった。一昨年4月に転勤し、今季から栃木がJ2に昇格したため対戦が実現。迷わず向かい、「小さい頃から徳島でよく遊んだし、僕にとっても古里のようなものですね」。
「J1へ導け」の応援幕を掲げていた栃木県真岡市の青柳正巳さん(51)=会社員=は、J1鹿島アントラーズのサポーター。好きだった選手が徳島に移籍したため応援しているという。「それに」と続け「徳島がJ1だった時、大杉漣さんが鹿島戦を観戦したことがある。鹿島との縁もある大杉さんが亡くなったということもありまして・・・」と、追悼の思いを口にした。
多くの人が集うアウェー戦のスタンド。ホームにも劣らない徳島愛に包まれている。
【応援に行こう!】エアトラベル徳島がツアー
徳島ヴォルティスのアウェー戦は、エアトラベル徳島が応援ツアーを企画している。
4月15日に岐阜メモリアルセンター長良川競技場であるFC岐阜戦は、バス2台分が満席となっているほか、5月20日の石川県西部緑地公園陸上競技場でのツエーゲン金沢戦は残席わずかとなっている。6月2日にレベルファイブスタジアムであるアビスパ福岡戦も募集している。以降の試合については今後、ツアー日程が確定後、募集を始める。
問い合わせはエアトラベル徳島<電088(625)0220>。
徳島愛 アウェーに咲く ヴォルティス戦 徳島出身者ら詰め掛け声援
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