
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年6月24日月曜日
◆練習が急きょ公開に 柴崎岳と森保監督に特別な絆を感じた(日刊ゲンダイデジタル)

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6月22日・土曜日
2019年コパ・アメリカ(ブラジル)1次リーグも佳境に突入。A組はブラジルが1位通過し、2位がベネズエラ、3位がペルーに決まった。そのペルーは勝ち点4・得失点差-3。日本が24日のエクアドル戦(ベロオリゾンテ)に勝って3位になれば、彼らを上回って8強に滑り込む可能性が高まった。その場合、27日の準々決勝はブラジル対日本というカードになる。森保ジャパンは王国への挑戦権を手にできるのか。再びポルトアレグレの地に戻れるのか。非常に興味深い展開になってきた。
◇ ◇ ◇
ベロオリゾンテ入りして2日後の22日。日本代表の練習は郊外にあるクルゼイロの育成センターで行われた。セントロからは車で約30分の距離。移動途中には「パンプーリャ」という美しい人造湖の湖畔を通過する。
モダニズム建築と周囲の自然が調和した「パンプーリャの近代建築群」は世界遺産にも登録されているが、ドライバーは「湖底はゴミだらけで悪臭がすごい」と顔をしかめる。確かに窓を開けるとその通りで残念な気持ちになった。発展途上のブラジルにおけるエコ意識はまだ低いようだ。
湖を抜けた北側にあるクルセイロの育成センターは美しく整備された天然芝ピッチとモダンなクラブハウスが揃う素晴らしい施設。さすがはブラジル屈指の名門クラブだと感心させられた。Jリーグではトップチームでも、ここまで恵まれた施設を使っているところはほぼない。「ブラジルではピッチ内外でサッカー文化が根付いている」と日本代表の森保一監督も語っていたが、その一端がこの環境から感じ取れた。
練習は非公開の予定だったが、現地在住日本人との交流が急きょ行われたため公開に。だが、2日前のウルグアイ戦(ポルトアレグレ)に先発したフィールドの選手たちはこの日もクールダウンに専念した。川島永嗣(ストラスブール)や久保建英(レアル・マドリード)らは6対6のミニゲームなどで強度を上げた実戦形式を繰り返したが、それを傍らで見ていた指揮官とキャプテンマークを巻く柴崎岳(ヘタフェ)が20分あまりの意見交換を行っていた。その一挙手一投足からは、2人の間にある特別な絆が感じられた。
東京五輪のオーバーエージ枠も決まりか
森保監督は広島時代も青山敏弘をキャプテンにして、「自身の伝道師」として意思疎通を密にしていた。「森保さんのためだったらできることは全てやる」と青山も語り、昨年9月の森保ジャパン発足直後はけん引役の1人としてチームを引っ張ったほどだ。
その青山がケガで長期離脱し、吉田麻也(サウサンプトン)も1月のアジア杯(UAE)以降は代表に合流していないこともあるのか、指揮官は3月以降は柴崎をリーダー的存在と位置づけ、意図的にコミュニケーションを取っているように見受けられる。
「自分が広島を率いていた時、鹿島の柴崎には痛い目に何度も遭わされた」とボランチとしても一目置いていた様子で、絶対的信頼を寄せているのが分かる。柴崎の方もそれに応えようと懸命に取り組んでいる。そういった関係性を考えると、彼が1年後に迫った東京五輪のオーバーエージ枠に抜擢される可能性は極めて高そうだ。
柴崎と同じボランチのポジションでは、本田圭佑(メルボルン)が東京五輪出場を目指すと公言。その動向が注目されているが、W杯3大会4得点の本田と言えども、現状では望み薄だと言わざるを得ない。今後の日本代表も柴崎を軸とした陣容でチーム強化が進んでいくのだろう。
ただ、エクアドル戦次第ではその方向性が微妙に変化することも考えられる。背番号7の統率するチームが首尾よく南米大陸での南米勢初勝利を飾り、次のステージに進めればいいが、厳しい負け方をするようなことがあれば、森保監督も描いているシナリオを再考するかもしれない。
ウルグアイ戦2発の三好康児(横浜)や18歳の久保がA代表に定着できるかどうかも含め、次のエクアドル戦はチェックすべき材料が少なくない。単なる勝ち負けだけでなく、選手個々とチームのパフォーマンスを見極めること。そこにしっかりとフォーカスすべきだろう。
◆練習が急きょ公開に 柴崎岳と森保監督に特別な絆を感じた(日刊ゲンダイデジタル)
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