静岡学園高等学校過去入学試験問題集2020年春受験用
第98回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメント(T)組み合わせ抽選会が21日、科学技術高で行われた。1次トーナメントを勝ち抜いた10校とプリンスリーグ東海6校の16校が出場する。1回戦は11月2日。決勝は16日にエコパスタジアムで行う。優勝校は12月30日開幕の全国選手権の出場権を得る。
プリンスリーグ東海を戦う静岡学園、清水桜が丘、藤枝東、富士市立、藤枝明誠、浜松開誠館は1次トーナメントを免除され、決勝Tからの出場になる。4年ぶりに県総体を制した清水桜が丘の片瀬監督は「公式戦から遠ざかっているが、問題はない」。全国総体は2回戦で敗退したが、選手は強豪と互角の戦いを演じ自信を深めた。静清との初戦に勝つと、2回戦は県総体4強の常葉大橘と伝統校の清水東の勝者が待ち受ける。
5年ぶりの優勝を狙う静岡学園は、J1鹿島入りが決まったFW松村に対する相手のマークが厳しくなることが想定される。川口監督は「松村が個性を出しながら、他の選手も得点に絡んでほしい。焼津中央との初戦からしっかり戦いたい」と話した。
藤枝東は初の決勝T進出を果たした浜松工が相手。小林監督は「(優勝した2月の)県新人大会のころは大ざっぱだったが、ようやくウチらしくなってきた」とチームの成長に手応えを口にする。
昨年初優勝した浜松開誠館は磐田東と対戦する。青嶋監督は「今年は厳しいが、いい準備をして臨みたい」と抱負を述べた。
◆浜松開誠館、磐田東と対戦 全国高校サッカー静岡県大会決勝T(静岡新聞)