
日刊鹿島アントラーズニュース
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2022年6月27日月曜日
◆上田綺世、なぜゴール取り消しに?VAR介入も映像“曖昧”、それでも主審は一転ハンドのファウルに。鹿島vs名古屋1-1ドロー(サカノワ)

主審に示される“連続スロー再生”も、印象操作にあたりそうで課題に。
[J1 18節] 名古屋 1-1 鹿島/2022年6月26日18:00/豊田スタジアム
J1リーグ18節、名古屋グランパス対鹿島アントラーズは1-1で引き分けた。この試合の20分、鹿島の日本代表FW上田綺世が中谷進之介との攻防に競り勝ちボレーでゴールを決めた。しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を経て、主審がOFR(オン・フィールド・レビュー)で確認し、上田のハンドのファウルでゴールを取り消した。
GKクォン・スンテのフィードから仲間隼斗が空中戦で競り勝ったボールをアルトゥール・カイキが拾いロブパス。背後を突いた上田が中谷をブロックしながら、ボレーを地面に叩き付けてゴールネットを揺らした。
しかし、ここでVARが介入。上田が胸トラップしたあと、左腕を伸ばしているが、そこにボールが当たったのではないかという映像が映し出される。
そして主審がOFRでチェックしたあと、上田のハンドのファウルでゴールを取り消したのだ。
後方のアングルから捉えていた、切り取ったシーンがスロー再生で繰り返し中継された。それを見せられると、確かに上田の腕にボールが触れているように“見えてくる”。
が、冷静に見ると、上田はむしろボールに触れないようにバランスを取り、その手が何となくボールに“触れているように見えてくる”ことも分かる。つまり実際に当たっているかは定かでなく、そもそもボールの軌道も変わっていない。
ハンドの判定は、主審の「主観」も影響してくるため、人によってファウルかそうではないかの基準も異なってくる。そこは踏まえておきたい。とはいえ「疑わしきは罰せず」で、主審やVARが明らかな確証を得ているかどうかは一つ目安になる。
主審は当初ゴールを認めた。が、VARはこの映像をもとに、ハンドだと主張している印象も受ける。
ただし腕に当たっているかどうかは明確には分からない。むしろ上田や中谷、GKランゲラックの反応を見ると、ノーハンドだったのでは? とも感じられる。
結果、上田の今季11ゴールは幻となった。やや印象操作とも捉えられかねない“連続スロー再生”など、今回の件は国内でのVARの運用を含め、いくつかの問題点や課題をも提示していると言えそうだ。
◆上田綺世、なぜゴール取り消しに?VAR介入も映像“曖昧”、それでも主審は一転ハンドのファウルに。鹿島vs名古屋1-1ドロー(サカノワ)

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