日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年11月16日木曜日

◆「めちゃくちゃ良い先輩」上田綺世が後輩に施した漢気あふれる行動が「素敵すぎる!!」と大絶賛! 日本代表の練習中の光景に「思わず声が出る素晴らしい写真」の声(サッカー批評)



佐野海舟,上田綺世


 11月16日、サッカー日本代表は北中米ワールドカップ出場のためのアジア2次予選の初戦に挑む。パナソニックスタジアム吹田を舞台に、ミャンマーと対戦する。

 その前日、このスタジアムで森保ジャパンが練習を行った。メディアに公開されたのは冒頭15分のみだったが、その中で見せた上田綺世の漢気あふれる行動が大絶賛されている。

 今回、日本代表は試合を前にして複数の選手交代が行われた。急遽招集されたメンバーもいるのだが、その中の一人が鹿島アントラーズの佐野海舟だ。佐野は14日の練習後に報道陣の取材に応じると、初めて呼ばれた代表の中で「コミュニケーションはあまり得意ではない」と答え、実際の練習中も控えめな姿を見せていた。

 15日の練習でもそれは変わらず、練習前にそれぞれの選手がベンチ前で談笑などをする場面で、佐野は一人で準備を進めていた。そしていざ練習が始まり、フィールドプレイヤー全員でランニングを始めたときのことだ。

 上田綺世がそんな佐野の肩に腕を回し、そのままランニング。何か話しかけたようで、佐野は一気に笑顔になった。そのまま上田は佐野の横を走る。菅原由勢も混ぜて、3人で会話しながらランニングをした。

 その後、2人1組でストレッチをする際にも、上田は佐野とコンビを組む。上田は14日から合流していたが、合流が速かった佐野とはメニューが異なっており、2人が一緒に全体練習をするのはこれが初めてだった。

 上田と佐野の共通点は、鹿島アントラーズである。現在25歳の上田は2019年に法政大学のサッカー部を退部して鹿島入り。常勝軍団で得点を量産し、2022年7月にベルギーリーグに移籍し、今季からはオランダのフェイエノールトでプレーしている。

 一方の佐野は現在22歳で、2019年にJ2町田入り。鹿島には今季から所属しており、初めてのJ1ながら存在感を放っている。

 そんな2人は鹿島というつながりはあるが、在籍期間が重なったことはない。それでも、上田は自身の古巣クラブの後輩に目をかけたのである。

 その様子を本誌の取材者がエックス(旧ツイッター)で紹介したところ、大絶賛のコメントが多く寄せられた。

「鳥肌が、、素敵すぎる!!」
「最高の光景」
「は?????綺世優しすぎだろ最高かよ」
「綺世めちゃくちゃ良い先輩じゃないか〜!」
「思わず声が出る素晴らしい写真」
「涙腺が崩壊する」
「心配してたけど、鹿サポにとっては最高の展開になってました」

 16日のミャンマー戦の出場選手はまだ分からないものの、2人が同時出場する場面はあるのか。すでにコミュニケーションを取った2人が仮に共闘するとすれば、鹿島サポーターにとってはさらに胸を打つものとはるはずだ。

上田と佐野は在籍期間が重なったことはないが、鹿島の絆を見せた。






◆「めちゃくちゃ良い先輩」上田綺世が後輩に施した漢気あふれる行動が「素敵すぎる!!」と大絶賛! 日本代表の練習中の光景に「思わず声が出る素晴らしい写真」の声(サッカー批評)


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