負傷の影響もあった内田は後半残り僅かな時間のプレーにとどまった [写真]=ムツ カワモリ
シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が、10日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレアル・マドリード戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
ホームで行われたファーストレグを0-2で落としていたシャルケは、敵地での一戦に4-3で勝利。しかし、2戦合計4-5でチャンピオンズリーグ敗退が決まった。
ベンチスタートとなった内田は81分から出場。試合後、同選手は「時間が少なかったし、アウェーゴールを考えれば得点が必要なのは分かっていました」とコメント。さらに「最後の10分だけだったから、全力を出していこうと思っていました」と述べた。
また、右ひざにテーピングを巻いてプレーしていることについて、内田は「けがはサッカー選手につきもの。その中で、ごまかしながらやっていくのは仕方のないことです」と語った。
対戦相手のレアル・マドリードに関しては「2試合を終えて勝っているのだから、さすがです」と主張。「ファンの厳しい目がある中で、結果を残すのは素晴らしいです。速さや技術、高さ、強さを持っているので、どう対応するか考えてやっていますけど、簡単ではないです」と称賛していた。