日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年12月17日木曜日
◆昇格を目指す愛媛FC、香川真司を輩出したFCみやぎバルセロナ出身選手を獲得(the WORLD)
http://www.theworldmagazine.jp/20151216/03domestic/32340
中学時代にFCみやぎバルセロナでプレイ
愛媛FCが15日、鹿島アントラーズを退団して無所属になっていたDF鈴木隆雅と契約を結んだことを発表した。
先日、高円宮杯を制した鹿島ユース出身の鈴木は、2012年にトップチーム昇格。ユース時代には世代別日本代表でも活躍をした。しかし鹿島トップチームでは出場機会を得られず、加入翌年からはジェフユナイテッド千葉、栃木SCに期限付きで移籍し、2シーズンJ2で戦った。
鹿島に帰ってきて勝負のシーズンとなった2015年は、Jリーグ開幕前に行われたニューイヤーカップでアシストを記録するなど結果を残すが、シーズンが始まるとベンチ入りすらできない日々を過ごす。チームの指揮官が石井監督に変わってからはチャンスを貰ったが、それを生かすことができず。シーズン終了後、契約満了につき退団が発表された。
愛媛への加入が決まった鈴木はクラブ公式サイトを通じて、J1昇格を願うサポーターに対して強い意気込みを語った。
「愛媛FCに加入できたことを大変嬉しく思います。愛媛はクラブとサポーターの距離が非常に近く、地域を含めともに戦っているイメージがあります。そのサポーターの皆様とともに多くの喜びを分かち合い、J1昇格を目指していきたいと考えています」
「日々の練習から努力を重ね、一日も早くホームのピッチに立ち、チームに貢献したいと思います。勝利、そして昇格のため、自分の持っている力を全て注ぎこみますので、応援よろしくお願いいたします」
さらに鈴木は鹿島公式ツイッターを通して、「ユニフォームの色は変わりますがアントラーズは僕の心のふるさとです。これからも応援いただけると嬉しいです」と鹿島サポーターに向けて最後のメッセージを送っている。
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