日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年8月15日月曜日
◆鹿島がリーグ戦5試合ぶりの勝利…赤崎の鮮やかループ弾などで福岡を下す(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160814/479849.html?cx_cat=page1
2016明治安田生命J1リーグ第8節が14日に行われ、アビスパ福岡と鹿島アントラーズが対戦した。
年間順位で最下位に沈む福岡は、リーグ戦4試合勝ちなし。J1残留ラインの15位ヴァンフォーレ甲府とは勝ち点差7と広がっているため、上位の鹿島相手にホームでなんとか勝ち点3を奪いたい。一方、鹿島は公式戦4連敗中。セカンドステージに入ってから2勝1分け4敗と負け越している。悪い流れを断ち切って、年間順位で上に立つ川崎フロンターレと浦和レッズにこれ以上離されないようにしたいところだ。
福岡は三門雄大、城後寿、金森健志らが先発メンバー入り。チーム最多得点のウェリントンはメンバー外となった。一方の鹿島は永木亮太と小笠原満男の2ボランチ、鈴木優磨や金崎夢生らがスタメンに名を連ねた。柴崎岳、遠藤康はベンチ外となった。
試合は立ち上がりから鹿島が攻め込む。10分、土居聖真からの浮き球のパスに赤崎秀平が抜け出す。エリア内中央で直接右足を振りぬいたが、ゴール上に外れた。
鹿島は23分、鈴木がエリア内右で相手DFからボールを奪って赤崎にパス。右足で直接シュートを放ったが、エリア内の土居に当たって枠を逸れた。
27分に鹿島が先制に成功する。金崎のスルーパスに赤崎が相手DFラインの裏に抜ける。飛び出してきたGKの上を抜くループシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。前半はこのまま終了し、鹿島の1点リードで折り返した。
後半に入って60分、鹿島に決定機が訪れる。赤崎のスルーパスで鈴木がエリア内右に侵入。飛び出してきたGKを見て、中央に浮き球を送ると、金崎が難しい体勢で合わせたが、わずかにゴール右に外れた。
1点を追う福岡は61分、坂田大輔に代えて平井将生を投入。さらに69分には為田大貴を下げて邦本宜裕をピッチに送り込んだ。
福岡は76分、左サイドで獲得したフリーキックを中央に放り込む。一度は相手DFにクリアされたが、こぼれ球を拾った平井がエリア内中央からシュート。しかし、ボールは大きく枠を外れ、ゴールには至らない。
鹿島が80分に追加点を挙げる。ロングボールを濱田水輝がクリアし損ねると、鈴木がエリア外中央でボールを拾う。ドリブルでエリア内まで運ぶと、GK神山竜一を冷静にかわして左足で流し込んだ。
87分には、濱田がセンターサークル付近で相手選手を後ろから倒してしまい、この試合2枚目のイエローカード。退場処分となり、福岡は残り時間を10人で戦うこととなった。
後半アディショナルタイム5分、福岡は左サイドでフリーキックを獲得。キッカーの駒野友一が低いクロスを供給すると、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。
このまま試合は終了。鹿島はリーグ戦の連敗を3でストップし、5試合ぶりの勝利を収めた。対する福岡は5試合勝ちなしとなった。
次節は20日、福岡は敵地でアルビレックス新潟と、鹿島はホームで湘南ベルマーレと対戦する。
【スコア】
アビスパ福岡 1-2 鹿島アントラーズ
【得点者】
0-1 27分 赤崎秀平(鹿島)
0-2 80分 鈴木優磨(鹿島)
1-2 90+5分 オウンゴール(福岡)
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