日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年2月15日金曜日

◆【鹿島】安部裕葵が語る10番像「ジーコさんから金崎選手までいる中で…」(サカノワ)



安部裕葵 Hiroki.Abe


caサウコカウロン パターソニー 多肉植物 サウコカウロン 2.5号鉢


自分は自分らしく――。

 鹿島アントラーズの新10番、MF安部裕葵が2月14日、都内で行われたJリーグキックオフカンファレンスに出席して、新シーズンへの抱負を語った。

 今季の鹿島は、すべてのタイトルを狙うことを目標に打ち出す。ただ、安部はより具体的に「4冠」への道筋を立てる。

「ACLの連覇とJリーグの奪還。特にその二つに集中することによって、ルヴァンカップと天皇杯、その二つのタイトルもついてくるのではないかと思っています」

 安部は「とにかく1試合も負けたくない。勝ちにこだわるだけです」と鹿島イズムを強調。その勝利への筋道も、彼自身の中で整理できてきているようだ。

「トーナメントとリーグ戦でまた異なり、Jリーグにも、ACLにも、それぞれ戦う難しさがあります。それでもサッカーの根本は変わりません。どのような相手でも、勝ちに必要な要素が何かは分かりませんが、負けるチームには共通するものは、慢心と情報不足。この二つだと思うので、そこをいかに解消していくか、セーブしていくかが勝負の鍵になっていきます」

 負ける確率を減らす。そこから勝利を逆算していくと言う。

「もちろん、勝とうが、負けようが、自分自身への評価はします。ただ、まずチームが勝つか、負けるか。そこからの評価。それがチームスポーツの良さでもあると思っています」

 背番号10をつけたことについて、安部は壇上に立った際、「重みのある番号であり、期待とプレッシャーを感じながら、選手として一回り成長しようと思います」と言った。

 そして、どのような10番になっていきたいか――。その問いに彼は答えた。

「ジーコさんから金崎選手まで、いろんな選手がいるなか、自分は自分らしく10番像を作っていくだけです」

 安部の10番――。むしろ、必然だと感じるほど、すでに似合っている。そして、この番号の入ったユニフォームを輝かせるのは、これから。鹿島は2月19日、ACLプレーオフのニューカッスル・ジェッツ戦で、新シーズンの初陣を迎える。

文:サカノワ編集グループ


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


◆【鹿島】安部裕葵が語る10番像「ジーコさんから金崎選手までいる中で…」(サカノワ)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事