
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年2月3日日曜日
◆鹿島ユースで主将務めたMF前田は学んできたことをプレミア選抜に還元、そして飛躍への第一歩に(ゲキサカ)

鹿島アントラーズ マジックグローブforスマホ/タオル・マフラー・キャップ・グローブ
「NIKE NEXT HEROプロジェクト」プレミアリーグ選抜は、1日午後に予定されていた練習試合がロンドンの寒波、大雪の影響で中止。力のあるチームとの実戦を求めていた選手たちは非常に残念がっていた。
練習試合が行われる予定だった時間にトレーニングを行うことが決定。トレーニング前のロッカールームでアジアカップ決勝の情報を得ていた選手たちは、日本代表FW南野拓実のゴールに大いに沸いた。だが、その後、日本が1-3に突き放されたことを確認。すると、また残念そうな表情を浮かべながら室内ピッチへと向かっていた。
開始前、岩成智和監督(広島ユース)は気持ちがやや沈んでいた彼らに対し、100パーセントの力でトレーニングすることを改めて求めていた。各選手が素直にこの言葉に反応し、元気な声と動き。ポゼッショントレーニングでは、勝利にこだわるMF前田泰良(鹿島ユース 3年)が膝をついた状態で両手人差し指を突き上げて喜んだり、ガッツポーズする選手、一方で本気で悔しさを滲ませる選手の姿もあった。そして、10対10は強度高く、切り替えの速いゲームに。選手たちは前日の練習試合以上とも言える熱量でトレーニングを終えた。
プレミアリーグEAST優勝の鹿島ユースで主将を務めた前田はこの日も、鹿島で学んできたことをプレミアリーグ選抜に還元。「自分が中心になって激しさを出していければ、チームも攻守においてスピードアップしていけるのかなと思います。自分は普段やっているようなプレッシャーや守備の部分でのボール奪取、地味ですけれども当たり前のことをこのチームに与えていければ」という通りのプレーで牽引役の一人になっていた。
前日の練習試合では連続性のある動きや球際の激しさ、巧みなボールタッチを披露し、経験のないCBでも奮闘。試合後に地元の観戦者から握手を求められていたMFは、この日の10対10でもハードワークや味方を活かすプレーを継続し、ループパスで先制点をアシストするなど存在感を放った。
今回のイングランド遠征では日本クラブユース選手権優勝の清水ユースFW齊藤聖七主将(3年)、U-17日本代表歴を持つFW森海渡(柏U-18 3年)と同部屋。いずれも各チームのエースでプロ入りに近かった選手であり、惜しくもトップチーム昇格の夢を叶えられなかった選手だ。齊藤が「同じ立場で分かり合える」と語った3人。いずれもプレミアリーグ選抜でのアグレッシブなプレーが光っていたが、それは彼らの次のステージへの意欲への表れでもあった。
前田は今年の意気込みについて、「今年プロに上がった同年代に負けないように、まずは大学で試合に出て、レギュラーとして活躍して、代表やプロの練習参加につなげていきたいと思います」。鹿島で日常の大切さを学び、今回の遠征で刺激を受けたアタッカーが進学する東洋大で活躍し、評価を高める。
(取材・文 吉田太郎)
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