明治安田J1第2ステージ第16節(29日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は川崎に0-1で敗れ、今季2度目の3連敗を喫した。通算成績は6勝2分け8敗。勝ち点20で11位に順位を下げた。年間順位は3位のまま。
鹿島は序盤から主導権を握って試合を進めたが、好機を逸し続けた。後半20分に失点した後も攻め続けたが、1点が遠かった。
浦和は磐田を1-0で下し、6連勝で勝ち点を40に伸ばして第2ステージ優勝を決めた。
■圧力かけボール奪取 鹿島・石井監督
押し込まれる形を想定したが、自分たちがプレッシャーをかけてボールを奪えた。チャンスを決め切れないところがきょうのポイント。選手は質の高いサッカーを見せてくれた。これをベースに残りの試合を戦いたい。
■失点場面は直すべき 鹿島・西
個人的には先を見据えて様子を見ながらやった。失点した場面は直さないといけない。チャンピオンシップは勝つだけ。