
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年2月26日火曜日
◆【2019年Jリーグ それぞれの開幕】安部裕葵 クラブ史上最年少「10番」のビッグマウス(zakzak)

鈴木ふみ奈写真集「奇跡のH。」【電子書籍】[ 鈴木ふみ奈 ]
★(4)鹿島FW安部裕葵(20)
今シーズンのJ1を戦う18チーム中のみならず、“通算20冠”を誇る常勝軍団・鹿島アントラーズの歴史上でも、最年少の20歳でエースの証し「10番」を託されたMF安部裕葵。昨季のベストヤングプレーヤー賞に輝いた東京五輪世代の成長株は、元日本代表のレジェンドに薫陶を受けた思考回路をフル回転させながら、連覇がかかるACLを含め4冠独占を目指す。
神様ジーコから貴公子レオナルドを経て、固定背番号制が導入された1997年以降、ビスマルク、本山雅志、柴崎岳、金崎夢生と受け継がれてきた鹿島の「10番」が、新たな持ち主を得た。
クラブの総意として栄光の背番号を託されたのが1月中旬。広島県瀬戸内高から加入して3年目となる安部は20歳になる直前だった。もちろん、歴代の「10番」の中でも最年少となる。
「重みのある番号なので、期待とプレッシャーを背負いながら、僕の力で価値のあるものにしていくことで、ひと回り大きく成長していきたい」
公の場で発している殊勝な抱負は、実は建前だった。23日のリーグ開幕戦(VS大分=カシマ)を前に、いたずらっぽい笑顔を浮かべながらこんな本音を明かしている。
「メディアの方々がいろいろと聞いてくださるので、興味を持っていただけるというか、記事にしやすいコメントをしています。つまらない回答はすべきではないと思っているし、僕としてはチームが勝てばそれでいい。なので、背番号には別に何も感じていません」
爽やかで礼儀正しい雰囲気が、サッカーに関わるときにだけ自信満々のそれに豹変する。だからこそ、周囲から「10番」に対してあれこれ言われても、大岩剛監督は「それらを受け止めるパーソナリティーがある」と目を細める。新主将に就任したDF内田篤人は、ごく近い将来海外へ羽ばたく逸材だと断言する。
「能力的にも性格的にも鹿島で収まる選手ではないし、日本代表を背負うべきだと思っている」
中学時代に所属した都内のクラブチームが、途中から本田圭佑の所属事務所の傘下に入った。必然的にビッグマウスを介して自分自身に重圧をかける、本田の生きざまに大きな感銘を受けた。
「夢を周囲に言って、自分の逃げ道をなくす。素晴らしい考え方だし、強い人間じゃなければできないと思いました」
中盤の左サイドを主戦場として、ドリブルやスルーパスを駆使しながら得点に絡む。ただ個人的な目標は掲げない。
「ACL連覇とJ1王者奪還へ重点的に力を入れれば、ルヴァン杯と天皇杯もついてくる」
すなわち、存在する全タイトルを独占する。さっそくビッグマウスが飛び出した。(スポーツジャーナリスト 藤江直人)
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