日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年11月1日日曜日

◆小笠原、黄金世代「まだ頑張りたい」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2015/10/31/0008528119.shtml

MVPに選ばれカイオらイレブンから頭をたたかれ祝福される小笠原満男=埼玉スタジアム2002(撮影・園田高夫)

「サッカー・ナビスコ杯・決勝、鹿島3-0G大阪」(31日、埼玉スタジアム)

 優勝した鹿島のMF小笠原満男(36)が02年以来2度目のMVPを獲得した。小笠原と同じ1979年度生まれの選手は、この日対戦した遠藤保仁(G大阪)をはじめ、小野伸二(札幌)、稲本潤一(札幌)、高原直泰(SC相模原)ら日本を代表する選手が多く「黄金世代」と呼ばれる。あらためて存在感を示した小笠原が、黄金世代としての思いを語った。

 この日対戦した鹿島とG大阪で見ると、鹿島のGK曽ヶ端、出場はなかったがMF本山、G大阪では学年が同じ80年1月生まれの遠藤が「黄金世代」となる。小笠原は「僕らの年代はまだまだ頑張りたい」と明言。「ヤット(遠藤)もそうだし、本山もそうだし、(小野)伸二とか、イナ(稲本)とかもいるけど。みんなでJリーグを引っ張って行けたらいいなと思う。みんなで活躍して刺激し合っていけたらいいなあと思います」と日本サッカー全体へ、思いをはせた。

 「この世代を若い人が超えるのは大変ですね」と水を向けられると「やれるものならやってみろという気持ちはありますけどね」と少年のように笑った。「僕らも負けてられないので、まだまだ頑張りたい」とも語った。若手は実力で世代交代を成し遂げるしかない。

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