2024年パリ五輪を目指すサッカーのU―21日本代表候補は11日、千葉県内で行った3日間の強化合宿を打ち上げた。最終日は大学選抜と練習試合(35分×2)を行い、0―2で敗れた。
大岩監督は短期合宿を振り返り、「手応えは半々ぐらい。戦術やプレーモデル、チームの原則は50人のラージグループにほぼ伝えられた。今後の活動ではもっとシンプルに濃く伝えられると思う」と、手応えと課題を口にした。
一方で、今回はJリーグの過密日程の影響で、主力6選手が出場を辞退した。そのアクシデントも逆手に取った。FWが本職の染野をインサイドハーフでテストするなど、この日の練習試合では6月のU―23アジア杯(ウズベキスタン)を想定した起用が目立った。指揮官は「大会中にイレギュラーなことがあれば、そういうポジションでもやらなければいけない。先を見越してチャレンジした」と、大会本番に向けてチームを強化していく。
◆大岩監督が染野をインサイドハーフでテスト「先を見越してチャレンジした」【サッカーU-21日本代表】(中スポ)
#大岩剛 監督『大会中にイレギュラーなことがあれば、そういうポジションでもやらなければいけない。先を見越してチャレンジした』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 11, 2022
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