〈明治安田生命J1:鹿島0-0浦和〉◇第31節◇28日◇カシマ
7年連続国内タイトル無冠が決定した鹿島アントラーズは、浦和レッズとスコアレスドローに終わった。
21日の前節ヴィッセル神戸戦から先発を入れ替え、FW鈴木優磨と垣田裕暉の2トップ、MF仲間隼斗を2列目の左で起用。互角の戦いを繰り広げたが、リーグ最少失点の浦和の壁は厚く、1点が遠かった。
岩政大樹監督は「1年で一番気合が入る試合。勝ちたかった」と声を絞り出した。神戸戦で完敗し、今季のリーグ優勝は消滅した。「優勝がなくなるのはこのクラブにとって大きい。(優勝の可能性が)ゼロになってこの1週間苦しかったが、練習から集中して取り組んでくれた。失点0は高く評価したい」と話した。
今後の目標はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権内に入ること。ACLが大会方式が変更になり、出場枠も決まっていないが岩政監督は「ACLの可能性があり。目標としておいている。あとは、僕がずっと取り組んでいる選手が成長する作業をやり続けるだけ。課題と収穫を明確にして取り組んでいく」とキッパリ。自身を「新米監督」と表現し「学びを繰り返して成長する。我慢強くやっていく」と話した。
◆【鹿島】V消滅も浦和に勝ち点1、岩政監督「失点0は評価したい」今後の目標はACL出場権獲得(ニッカン)
『優勝がなくなるのはこのクラブにとって大きい。(優勝の可能性が)ゼロになってこの1週間苦しかったが、練習から集中して取り組んでくれた。失点0は高く評価したい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) October 29, 2023
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