日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年12月29日日曜日

◆【JPFAチャリティーサッカー2013 チャリティーマッチ】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00166288.html

■12月28日(土)日本プロサッカー選手会 チャリティーサッカー2013 チャリティーマッチ

東北ドリームス 5-3 JAPANスターズ (14:11/ユアスタ/12,292人)

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●小笠原満男選手(JAPANスターズ/鹿島):
「みなさん、こんにちは。本日はここユアテックスタジアム仙台にお集まりいただき、ありがとうございます。この試合は、ここにいる選手たちをはじめとする日本プロサッカー選手会が中心となって、東日本大震災から立ち直ろうとしているみなさんに少しでも役に立ちたいという気持ちから企画されたものです。まだまだ復興が思うように進まない中、僕たちのこういった試合が復興を加速させる何かの力になればいいという思いで、これからも続けていけたらいいなと思っています。僕たちも頑張りますので、みなさんもぜひ、ここにいる選手たち、それぞれのチーム、そしてJリーグを応援していただきたいと思います。ぜひ来シーズンも、僕たちのことを応援してほしいと思います。本日はありがとうございました」
※試合に出場せず。日本サッカー選手会代表挨拶より


●柿谷曜一朗選手(東北ドリームス/C大阪):
「まさか雪が降るとは思っていなかったので、試合は大丈夫かなと思っていたのですが、みなさんが雪かきで頑張ってくれたので、最高の一日になったと思います。僕たちは全力でやるだけでした。どこかで手を抜くのでもなくチャリティーマッチだからどうこうというのでもなく、全力でやろうと決めていました。体を動かしていなかったぶん、ちょっと重かったのですが、本当に楽しかったです。(2ゴールについて)マークも外れていたので、プレーどうこうというよりこの場所で試合ができたということが、僕にとってもいいことですし、東北のみなさんに一人でも多く笑顔になってもらえるようなプレーを見せられたかなと思いますし、ゴールというかたちは良かったと思います。(ゴールパフォーマンスは)全然考えていなくてグダグダでしたが、みんなでひとつになってできたと思います。
(プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの銀次選手の出場について)昨日に岩政(大樹)さんとテレビに出たときに会ったのですが、『今日、出てくれませんか』と頼んで…僕らのチームで出てくれれば良かったのですが。(中山雅史さんの出場について)さすがですね。スパイクを履かなくてもゴールを決められたので。(復興支援活動について)一年に一回だけでなく何回もやりたいし、まだまだ元通りになるまではほど遠いと思うので、僕たちが少しでも力になることができればと思います」

●福田正博監督(JAPANスターズ):
「けがもなくこういう試合をすることができてよかった。前半はもう少しゴールまでいければ良かったと思うので、後半に積極的にいくことができて良かった。なんと言ってもゴール前のシーンが多い方がお客さんにも選手にもいいと思うので。大切なことは続けていくこと。そこに価値があると思います。ピッチのなかで選手たちがそういう部分を伝えること、そういう意味ではチャレンジすることや諦めない姿勢を表現できれば一番だと思いますし、今日はそれを出せていたことが重要だと思います」

●中山雅史選手(JAPANスターズ):
「(ハーフタイムにプレゼント投げ込みイベントに参加した)柳沢(敦)と見ていたんだけど、出ることになって、急いで(背中に)『中山』ってテープで貼って…。こういうプレーでも被災地の力になればいいのですが…。僕も被災地に行って、何もないところを見てきました。まだまだ復興は進んでいないところが多くあって、時間が経つと忘れがちなところもあると思います。それを忘れないように、今日の試合を見た人たちにはまた思い返してほしいし、関わりを持ってほしいし、考えてほしい。そのために、これを続けていく意味があると思っています」

●佐々木勇人選手(JAPANスターズ/仙台):
「寒い中でもお客さんが来てくれたのは良かったですし、見ている人に楽しんでもらえればいちばんです。(銀次選手が決めたPKを獲得した場面は)みんなで『どんどんしかけてPKをもらおう』と言っていたので、狙いどおりです。まさか(銀次選手が)出てくるとは思っていなかったのでびっくりしました。サッカーで笑顔が出てくるのは嬉しいですし、自分達はそういうことしかできないので、もっとこういう活動を増やして笑顔を届けられればと思います。自分にはホームグラウンドで、サポーターもたくさん来てくれて、楽しくプレーできました」

●林卓人選手(JAPANスターズ/仙台):
「こういうサッカーを通じて被災地に目が行けばいいと思いますし、今日の試合のようにお客さんが来てくれて、東北でお金を使ってくれるなどして、そういう部分で少しでも復興の手伝いになればと思っています」

●斉藤大介選手(JAPANスターズ/徳島):
「僕は仙台にいたときにはユアスタで点を取ったことがなかったんですよね。そういうこともあって本当に嬉しかった。僕は初めて(日本プロサッカー選手会主催による2011年の)チャリティーサッカーをやったときにも出させてもらったのですが、すごくいい試みだと思いますし、被災された方々のためにいろいろな選手が100%の力を出して、シーズン中とはまた違ったプレーを披露できるのはなかなかない機会です。それを見て喜んでもらえれば、僕らも『来たかいがあるな』と思います。これからもどんどん続けてほしいし、できるだけ自分もこういうチャリティーマッチに参加して、自分のプレーでみなさんに元気になってもらいたいですね」

以上

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