日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年12月13日日曜日
◆大迫がフル出場で同点弾に絡む…ケルン、4戦ぶりの得点でドロー決着(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151213/379225.html
ブンデスリーガ第16節が12日に行われ、ブレーメンとFW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンが対戦した。
ここ3試合無得点が続き、勝利からも遠ざかっている10位のケルン。今節は、15位に沈むブレーメンのホームに乗り込んでの一戦となった。大迫はトップ下で2試合ぶりの先発出場。開幕節以来、15試合ぶりのゴールに期待がかかる。なお、長澤はメンバー外となった。
試合は開始4分に動く。ブレーメンは、右CKの流れから、クレメンス・フリッツが右サイドからクロスを入れる。ニアサイドでヤニク・ヴェステルゴーアが競り勝つと、左肩に当たったシュートはゴール左隅に決まった。
リードを許したケルンはさらに37分、ペナルティエリア内右に抜け出したアンソニー・ウジャーを、ドミニク・ハインツが倒してブレーメンにPKを献上。だが、ウジャーのシュートはGKティモ・ホルンが反応し、好セーブでピンチを凌いだ。前半はケルンの1点ビハインドで折り返す。
後半に入って79分、ケルンが4試合ぶりのゴールで同点に追いつく。右サイドのマルセル・リッセがクロスを供給。ゴール前に飛び込んだ大迫が合わせるが、GKフェリックス・ヴィートヴァルトの好セーブに阻まれる。だが、こぼれ球を拾ったドゥシャン・シュヴェントが押し込んで、ゴールネットを揺らした。
試合はこのままタイムアップを迎え、ケルンはブレーメンと1-1の引き分けに持ち込んだ。なお、大迫はフル出場を果たした。
ブレーメンは、15日に行われるDFBポカール3回戦のボルシアMG戦をはさみ、19日の次節で日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦。ケルンは次節、19日に同代表MF香川真司の所属するドルトムントをホームに迎える。
【スコア】
ブレーメン 1-1 ケルン
【得点者】
1-0 4分 ヤニク・ヴェステルゴーア(ブレーメン)
1-1 79分 ドゥシャン・シュヴェント(ケルン)
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