
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年11月23日木曜日
◆E-1選手権開幕間近…国内組“最終試験の場”でアピールに成功するのは誰だ!? DF編(ゲキサカ)

今大会より「東アジア杯」から名称を変更した「EAFF E-1サッカー選手権」が12月に日本で開催される。開催時期が国際Aマッチウィークではないため、男子の日本代表は国内組で臨むことになるが、同大会をきっかけにA代表に定着し、W杯行きのチケットを手に入れた選手は多数いる。ロシアW杯本大会が半年後に迫る中、アピールに成功するのは誰なのか――。今回はDFにスポットライトを当てて、国内組サバイバルレースの現況を探る。
センターバックでは、11月の欧州遠征で先発を託されたDF槙野智章(浦和)と、W杯アジア最終予選終盤でレギュラーを務めたDF昌子源(鹿島)が他を大きくリードしている。フィジカル勝負や1対1で強さを発揮し、相手攻撃を跳ね返すだけでなく、高精度のフィードで攻撃面でも貢献する彼らが最終ラインの軸となり、大会に臨むことになるはずだ。
浦和がAFCチャンピオンズリーグで優勝し、12月のクラブW杯出場を決めた場合は大会期間が重なるため、槙野に代わってだれが昌子とコンビを組むかも見どころの一つになる。その有力候補は、ここ最近、コンスタントに招集されているDF三浦弦太(G大阪)、あるいはDF植田直通(鹿島)だろう。「代表の雰囲気には慣れてきた」(三浦)ものの、両者ともにA代表のピッチに立ったことはない。「選ばれ続けて、ここまで試合に出ていないのは本当に悔しい」(植田)という思いをぶつける絶好の機会を逃すわけにはいかない。
三浦、植田と同年代のリオデジャネイロ五輪世代には、対人での強さを誇るDF奈良竜樹(川崎F)や正確なロングパスを打ち込めるDF岩波拓也(神戸)ら有望なセンターバックが控えている。昨季からディフェンスリーダーとして柏の最終ラインを統率するDF中谷進之介もその一人だ。コンビを組む東京五輪世代のDF中山雄太(柏)もJ1リーグで成長を遂げており、柏の最終ラインに君臨する両者を“国内組最終試験の場”で試してみる価値は十分にある。
サイドバックの主力の多くは海外組が占めているのが現況で、E-1選手権では10月の初招集に続いて11月の欧州遠征にも招集されたDF車屋紳太郎(川崎F)が左サイドバックの位置を任される可能性は高い。だが、絶対的な存在とは呼べないため、16年3月以来の復帰を目指すDF藤春廣輝(G大阪)や、J1リーグで好パフォーマンスを見せるDF山中亮輔(横浜FM)らが割って入るチャンスはあるだろう。
一方の右サイドバックでファーストチョイスになりそうなのがDF遠藤航(浦和)だ。ハリルホジッチ監督は代表ではボランチとして考えているものの、同じく国内組だけで臨んだ15年の東アジア杯では右サイドバックとして2試合に先発している実績があり、ここ最近は4バックへと移行した浦和でも同ポジションに入って安定したプレーを見せている。「出場機会がなかなかない選手」と代表での立場を表現しているように、E-1選手権を飛躍の場にしたいところだ。
ただし、遠藤も槙野と同様、クラブW杯に出場する可能性がある。右サイドバックはレギュラーのDF酒井宏樹(マルセイユ)、定位置奪取を狙うDF酒井高徳(ハンブルガーSV)という海外組の“ダブル酒井”による争いが長らく繰り広げられており、国内組が招集されるケースはほとんどなかった。だからこそ、今回は新たな選手の台頭にも期待が懸かる。
W杯予選で予備登録されていたリオデジャネイロ五輪世代のDF室屋成(FC東京)だけでなく、驚異の身体能力を誇るDF藤谷壮(神戸)や左右両足から正確なキックを繰り出すDF初瀬亮(G大阪)ら東京五輪世代、さらには3年前までJFLでプレーしていながらも、今季はJ1で躍動するDF小池龍太(柏)らが抜擢されても何ら不思議はない。“新戦力”がどんなパフォーマンスを見せるかという視点でも大きな注目を集める大会になる。
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